2022.02.10

【川崎vs群馬】今季2度目の“サンダー”対決、リベンジ狙う群馬はジョーンズとキーナンがキーマンに

バスケ情報専門サイト

川崎ブレイブサンダース vs 群馬クレインサンダーズ(@川崎市とどろきアリーナ)
第1戦:2月12日18時5分 第2戦:2月13日16時5分

 川崎ブレイブサンダース群馬クレインサンダーズによる今シーズン2度目の“サンダー対決”は、当初より約3週間遅れでの開催。前回対戦した第11節では川崎が81-63で勝利した。今回の舞台も川崎市とどろきアリーナとなるが、川崎は天皇杯準決勝の影響で中2日での試合となるため、1週間空いた群馬としてはリベンジのチャンスと言える。

 川崎はレギュラーシーズン5連勝で東地区首位に立つ。前節のサンロッカーズ渋谷戦は第1戦を93-86で制すと、翌日は85-68で快勝してエントリーメンバーも全員出場を果たした。また、2月9日の天皇杯では第2クォーターだけで8本の3ポイントシュートを沈めて宇都宮ブレックスを撃破。パブロ・アギラールが復帰し、今後へ向けても弾みをつけた。

 第21節で新潟アルビレックスBBと対戦した群馬は、1勝1敗で終了。初戦は19点差で快勝を収めたが、翌日は第2、3クォーターの20分で60失点を喫して79-96で敗れた。

 両者が相まみえた第11節を振り返ると、川崎はニック・ファジーカスがゲームハイの20得点を記録し、アギラールがリバウンドを16本もぎ取った。一方、群馬はトレイ・ジョーンズの欠場に加え、ジャスティン・キーナンが負傷退場するアクシデントに見舞われた。それだけに、ジョーンズとキーナンが試合をとおして本来のパフォーマンスを発揮するか、はたまた波に乗る川崎が抑え込むかが勝敗を分けるポイントになるだろう。

文=小沼克年

■ロスター
・川崎(HC:佐藤賢次)
藤井祐眞
米須玲音 ※特別指定
篠山竜青
増田啓介
前田悟
鎌田裕也
綱井勇介
ニック・ファジーカス
マット・ジャニング
熊谷尚也
長谷川技
パブロ・アギラール
ジョーダン・ヒース

・群馬(HC:トーマス・ウィスマン)
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
八村阿蓮 ※特別指定
杉本天昇
野本建吾
オンドレイ・バルヴィン
笠井康平
菅原暉
アキ・チェンバース
上江田勇樹
山崎稜
カイル・バローン ※インジュアリーリスト
ジャスティン・キーナン

川崎ブレイブサンダースの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO