2022.02.09
2月8日、強化合宿を実施している男子日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチがオンライン会見に応じた。
今回の合宿は9月の「第19回アジア競技大会(2022/杭州)」に向けて、若手選手中心で行われている。ホーバスHCは「自分たちのバスケットに合っているのかどうかチェックしたい。このメンバーが経験を積んだら、A代表のチャンスがある。自分たちのバスケットを教えて、A代表の合宿に呼んだ時、ビックリさせたくない。いいチャンスだと思う」と語った。
初招集の選手だけではなく、2021年11月の「FIBA バスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選」Window1予備登録メンバーに入ったエヴァンスルーク(ファイティングイーグルス名古屋)、マシュー・アキノ(信州ブレイブウォリアーズ)、寺嶋良(広島ドラゴンフライズ)、西田優大(シーホース三河)も選出。「もう一度確認したほうがいいと思った」と明かし、岡田侑大(信州)については「足首の調子が良くなかったので、チームに戻った」という。
また、特別指定選手として横浜ビー・コルセアーズで活躍する河村勇輝(東海大学)についても言及。「速さがあり、ドライブもできて、シュート力もある。これから一緒に練習して、彼の判断を見てみたい」
9日に千葉ジェッツvs琉球ゴールデンキングス、宇都宮ブレックスvs川崎ブレイブサンダースの「第97回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会」準決勝2試合が組まれている関係で、「より多くの若手を呼べなかった」と残念がった。
「ミニキャンプ」だと位置づけているが、「初めて呼んだメンバーがいい仕事をしたり、特別なことを見せたら、(ワールドカップ予選の合宿に)呼ぶチャンスがあるのは間違いないです」とコメント。9日から始まる本格的な練習に向けて、「楽しみです」と期待を膨らませた。
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