2022.02.12

信州が後半に逆転し白星…ホーキンソンが29得点10リバウンドと大暴れ

29得点10リバウンドと圧倒的な活躍を見せたホーキンソン(左)[写真]=B.LEAGUE
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 2月12日、B1リーグ第16節の代替試合が行われ、信州ブレイブウォリアーズ広島ドラゴンフライズと対戦した。

 立ち上がりに広島の寺嶋良に先制されたが、直後に熊谷航がやり返し、そこから点の取り合いとなる。しかし、第1クォーター中盤にトーマス・ケネディ、寺嶋らが連続でスコアされ、主導権を奪われることに。さらに、朝山正悟の3ポイントシュートを許し、17-23で最初の10分を終えた。

 続く第2クォーターでは、朝山に再び3ポイントシュートを決められ、リードを広げられてしまう。なんとか追いつきたい信州は、前半残り1分にジョシュ・ホーキンソンらが加点し、一気に3点差まで縮めるが、寺嶋に長距離砲を沈められ、逆転はできないままハーフタイムへ。

 38-42で始まった第3クォーターだが、信州がホーキンソンの連続得点でいきなり逆転に成功。するとそこから前田怜緒ウェイン・マーシャルらがスコアを伸ばしていき、2ケタのリードを獲得。終盤には熊谷がブザービーターを決め、65-55で最終クォーターへ。

 第4クォーターでは、グレゴリー・エチェニケのインサイドアタックに苦しむこととなるが、アンソニー・マクヘンリーも負けじとゴール下で体を張って対抗する。残り3分には前田、ヤン・ジェミンが連続で3ポイントシュートを沈めてリードをさらに広げ、広島の追い上げを許さずタイムアップ。86-72で勝利を収めた。

 信州はホーキンソンが29得点10リバウンドと圧巻の活躍。さらにマーシャルが18得点、熊谷が12得点、前田が10得点と、それぞれが逆転勝利に貢献した。対する広島はチャールズ・ジャクソンが17得点、寺嶋が15得点と奮闘するも、再逆転とはならなかった。

■試合結果
信州ブレイブウォリアーズ 86-72 広島ドラゴンフライズ(@ホワイトリング)
信州|17|21|27|21|=86
広島|23|19|13|17|=72

 

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