2022.04.20

千葉ジェッツ、ポルジンギスらを輩出したレアル・ベティスとパートナーシップを締結

千葉ジェッツがレアル・ベティスとパートナーシップを締結
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 千葉ジェッツは20日、スペインリーグ1部に所属するレアル・ベティス・バロンセストS.A.D.(コースール・レアル・ベティス)とパートナーシップを締結したと発表した。トップチームやユースチームの交流を行い、チーム力やビジネス面での強化につなげるという。

 ベティスは1987年に創立し、トーマス・サトランスキークリスタプス・ポルジンギス(ともにワシントン・ウィザーズ)ら4名をNBAへ輩出。現在Bリーグでプレーするライアン・ケリーサンロッカーズ渋谷)やシェーン・ウィティングトン名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、ニック・ケイ島根スサノオマジック)も同クラブでプレーした経験を持っている。

 千葉の田村征也代表取締役社長は発表にあたり、「スペインのトップリーグに所属するレアル・ベティス・バロンセストと提携ができたことを大変うれしく思っており、この提携が我々のクラブはもちろんですが、Bリーグにとっても競技レベルの向上や、育成レベルの向上につながることを期待しています」と語り、「この提携をきっかけに、トップチーム及びユースチームともに合同トレーニングや試合などの交流を行い、選手のスキルアップ及びチーム強化を図っていきたいと思っております」と今後の展望を話した。

 また、ベティスのプレジデントを務めるフェルナンド・モラル氏は「千葉ジェッツふなばしは、日本でトップクラスのクラブです。このことは、私たちにとっても同時にとても良い学びの機会となり、この素晴らしいバスケットボール界を通じて、国際化のプロセスをまた一歩進めることになるでしょう」と語った。

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