2022.04.27

天皇杯決勝の再戦は川崎ブレイブサンダースに軍配…地区首位の千葉ジェッツを下す

川崎が東地区上位対決を制した [写真]=B.LEAGUE
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 4月27日に川崎市とどろきアリーナでB1リーグ第34節が行われ、東地区3位の川崎ブレイブサンダースと同1位の千葉ジェッツが対戦。3月に行われた「第97回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」決勝以来の再戦となった。

 川崎は藤井祐眞長谷川技パブロ・アギラールニック・ファジーカスジョーダン・ヒースの5人が先発出場。天皇杯のリベンジを目指す千葉は富樫勇樹佐藤卓磨原修太ジョシュ・ダンカンジョン・ムーニーがスターティングファイブに名を連ねた。

 第1クォーター序盤は川崎のペースで進み、長谷川が3ポイントシュートでチーム初得点を挙げると、アギラールとファジーカスがインサイドのミスマッチから加点。ヒースが3ブロックを挙げるなどディフェンスでも強さを見せたが、残り約1分間で富樫とギャビン・エドワーズに計3本の3ポイントを許し、27-20と1ケタ点差で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターは一進一退の展開が続く中、試合終了間際、2本のフリースローを外した川崎に対し、千葉は富樫が前半終了のブザーと同時にロング3ポイントを成功。45-44と1点差でハーフタイムに突入した。

 後半に入っても接戦が続くと、川崎は第3クォーター残り3分14秒からジャニング、藤井の連続得点で6点をリード。直後にアリウープダンクを許したが、篠山竜青の3ポイントなどで流れを渡さず、リードを保った。

 第4クォーターは川崎が試合終了残り4分31秒のオフィシャルタイムアウトまでに増田啓介や篠山の得点でリードを15点に拡大。終盤は追い上げに遭った中、同1分40秒に藤井、同1分8秒に熊谷尚也の3ポイントで試合を決定づけ、92-77で勝利を収めた。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 92-77 千葉ジェッツ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|27|18|27|20|=92
千葉|20|24|22|11|=77

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