2022.05.01
4月27日に川崎市とどろきアリーナでB1リーグ第34節が行われ、東地区3位の川崎ブレイブサンダースと同1位の千葉ジェッツが対戦。3月に行われた「第97回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会」決勝以来の再戦となった。
川崎は藤井祐眞、長谷川技、パブロ・アギラール、ニック・ファジーカス、ジョーダン・ヒースの5人が先発出場。天皇杯のリベンジを目指す千葉は富樫勇樹、佐藤卓磨、原修太、ジョシュ・ダンカン、ジョン・ムーニーがスターティングファイブに名を連ねた。
第1クォーター序盤は川崎のペースで進み、長谷川が3ポイントシュートでチーム初得点を挙げると、アギラールとファジーカスがインサイドのミスマッチから加点。ヒースが3ブロックを挙げるなどディフェンスでも強さを見せたが、残り約1分間で富樫とギャビン・エドワーズに計3本の3ポイントを許し、27-20と1ケタ点差で最初の10分間を終えた。
第2クォーターは一進一退の展開が続く中、試合終了間際、2本のフリースローを外した川崎に対し、千葉は富樫が前半終了のブザーと同時にロング3ポイントを成功。45-44と1点差でハーフタイムに突入した。
後半に入っても接戦が続くと、川崎は第3クォーター残り3分14秒からジャニング、藤井の連続得点で6点をリード。直後にアリウープダンクを許したが、篠山竜青の3ポイントなどで流れを渡さず、リードを保った。
第4クォーターは川崎が試合終了残り4分31秒のオフィシャルタイムアウトまでに増田啓介や篠山の得点でリードを15点に拡大。終盤は追い上げに遭った中、同1分40秒に藤井、同1分8秒に熊谷尚也の3ポイントで試合を決定づけ、92-77で勝利を収めた。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 92-77 千葉ジェッツ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|27|18|27|20|=92
千葉|20|24|22|11|=77
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