2022.04.23
佳境を迎えるBリーグのレギュラーシーズン。5月中旬にはB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22が開幕し、今シーズンの王者を決める戦いが始まる。
熾烈なレギュラーシーズンを勝ち抜いたチームだけが参加できるチャンピオンシップ(CS)。出場する選手もまたハイレベルな選手ばかりだ。ではそのなかで、これまで最も良い成績を残しているのは誰なのか。本企画ではこれまで開催された4度のCSにおいて選手たちが残したスタッツをまとめ、項目ごとにランキング形式で紹介する。今回紹介するのは通算アシストと平均アシスト、以下が2020-21シーズン終了時点でのCS通算アシストランキングだ。
■BリーグCS 通算アシスト トップ10
1位:富樫勇樹/118本(21試合出場)
2位:ライアン・ロシター/92本(18試合出場)
3位:岸本隆一/59本(19試合出場)
4位:田中大貴/54本(16試合出場)
5位:ジェフ・ギブス/51本(19試合出場)
6位:比江島慎/48本(20試合出場)
7位:並里成/47本(12試合出場)
8位:アイラ・ブラウン/46本(15試合出場)
9位:辻直人/41本(15試合出場)
10位:ギャビン・エドワーズ/40本(24試合出場)
通算アシストでは、昨シーズンに千葉ジェッツを初優勝に導いた富樫勇樹がトップに輝いた。特に2018-19シーズンのCSでは、5試合の出場で42アシスト(平均8.4アシスト)とハイパフォーマンスを発揮し、チームのファイナル進出へ大きく貢献した。
トップ10にはガードポジションの選手が多く名を連ねたが、2位にランクインしたのはライアン・ロシターだ。4大会すべてで宇都宮ブレックスのインサイドを支えたビッグマンは、オールラウンドな活躍でゲームを支配する。
一方で、少ない出場試合数で抜群のインパクトを残す選手が現れるのもまたCSの醍醐味だ。以下はCS平均アシストランキングのトップ10。出場試合数に差があるので、あくまで参考程度の数字となるが、過去のCSを彩った外国籍選手など、ランキングはまた少し違った顔ぶれとなった。
■BリーグCS 平均アシスト トップ10
1位:富樫勇樹/5.6本(21試合出場)
2位:カイル・コリンズワース/5.5本(2試合出場)
3位:ライアン・ロシター/5.1本(18試合出場)
4位:ドウェイン・エバンス/4.66本(6試合出場)
5位:ディアンテ・ギャレット/4.6本(5試合出場)
5位:宇都直輝/4.6本(5試合出場)
7位:五十嵐圭/4.5本(2試合出場)
8位:伊藤達哉/4.0本(4試合出場)
8位:マーカス・ダブ/4.0本(2試合出場)
10位:並里成/3.9本(12試合出場)
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