2022.04.14
佳境を迎えるBリーグのレギュラーシーズン。5月中旬にはB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021−22が開幕し、今シーズンの王者を決める戦いが始まる。
熾烈なレギュラーシーズンを勝ち抜いたチームだけが参加できるチャンピオンシップ(CS)。出場する選手もまたハイレベルな選手ばかりだ。ではそのなかで、これまで最も良い成績を残しているのは誰なのか。本企画ではこれまで開催された4度のCSにおいて選手たちが残したスタッツをまとめ、項目ごとにランキング形式で紹介する。今回紹介するのは通算得点と平均得点、以下が2020ー21シーズン終了時点でのCS通算得点ランキングだ。
■BリーグCS 通算得点 トップ10
1位:ギャビン・エドワーズ/358得点(24試合出場)
2位:ニック・ファジーカス/302得点(15試合出場)
3位:比江島慎/260得点(20試合出場)
4位:富樫勇樹/241得点(21試合出場)
5位:ライアン・ロシター/228得点(18試合出場)
6位:ジェフ・ギブス/220得点(19試合出場)
7位:金丸晃輔/195得点(11試合出場)
8位:田中大貴/184得点(16試合出場)
9位:岸本隆一/178得点(19試合出場)
10位:マイケル・パーカー/176得点(12試合出場)
通算得点では、シーホース三河と千葉ジェッツでCSに出場したギャビン・エドワーズがトップに立った。4大会中、三河時代はセミファイナルに1回、千葉時代にはファイナルに3回進出と出場試合数も頭ひとつ抜けている。
トップ10に入ったそのほかの選手も日本代表選出経験のある選手たちばかり、唯一の外国籍選手となるジェフ・ギブスは今シーズンB3の長崎ヴェルカに在籍している。現在41歳ながら主力選手として活躍しており、再びCSに舞い戻って記録を伸ばす可能性も十分にあるだろう。
通算得点ランキングでは日本人選手が多く名を連ねたが、少ない出場試合数で抜群のインパクトを残す選手が現れるのもまたCSの醍醐味だ。以下はCS平均得点ランキングのトップ10。出場試合数に差があるので、あくまで参考程度の数字となるが、過去のCSを彩った外国籍選手たちの名前が多く並ぶこととなった。
■BリーグCS 平均得点 トップ10
1位:ロバート・サクレ/28.0得点(2試合出場)
2位:ディージェイ・ニュービル/24.5得点(2試合出場)
3位:ジョシュ・チルドレス/22.5得点(2試合出場)
4位:ニック・ファジーカス/20.1得点(15試合出場)
5位:ライアン・ケリー/20.0得点(2試合出場)
6位:ジュリアン・マブンガ/19.5得点(4試合出場)
7位:ダバンテ・ガードナー/19.3得点(4試合出場)
8位:ドウェイン・エバンス/18.8得点(6試合出場)
9位:ジョシュア・スミス/18.2得点(5試合出場)
10位:ロバート・ドジャー/17.7得点(2試合出場)
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