2022.03.21

今季のBリーグファイナルは東京体育館で初開催…5月28日から2戦先勝方式

東京体育館がファイナルの舞台に [写真]=Getty Images
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 Bリーグは3月21日、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」の開催概要を発表した。

 B1リーグ戦における各地区の1位、2位および3位のクラブと、各地区の上位3クラブを除いた16クラブのうち上位2クラブの計8クラブによるトーナメント方式で行われる。クォーターファイナルは5月12日から16日にかけて、セミファイナルが20日から24日にかけて、それぞれCS出場順位が上位クラブのホームにて2戦先勝方式で開催。ファイナルも同様の方式で、28日に第1戦、29日に第2戦、31日に第3戦がそれぞれ東京体育館を舞台に繰り広げられる。

 新型コロナウイルス感染症による試合中止の取り扱いについて、ポストシーズンにおける勝敗決定⽅法も発表された。1クラブのみにコロナ事象が発⽣して中⽌の場合、予定された試合について、コロナによる中⽌事由が⽣じたクラブを「0-20で不戦敗」。2クラブ双⽅にコロナ事象が発⽣して中⽌の場合、予定された試合は結果をつけず不成⽴となる。

 中⽌事由ごとの勝敗の取り扱いおよびラウンド勝者決定⽅法、チャンピオンシップにおける各ラウンド不成⽴時の取り扱いなどは以下のとおり。

■中⽌事由ごとの勝敗の取り扱い
・選⼿のエントリー8名未達、B級以上ライセンスコーチ不在、活動再開から2⽇未達
→充⾜しないクラブを「0-20で不戦敗」

・⾃粛要請による試合中⽌
→充⾜しない主管クラブ側を「0-20で不戦敗」

・規定外事項による超法規対応
→中⽌事由に即しチェアマン決定

■中⽌が発⽣した際のラウンド勝者の決定⽅法
・中⽌が発⽣した際のラウンドの勝者の取り扱いは、結果が付いた試合における勝敗もしくは得失点差により決定

・「勝敗もしくは得失点差」で勝者が決まらない場合は、リーグ戦試合実施要項に基づき、「勝敗→得失点差→平均得点→抽選」の順で決定

■B1チャンピオンシップにおける各ラウンド不成⽴時の取り扱い
・各ラウンドで1カード分の不成⽴(予定されたすべての試合において2クラブともにコロナ事由の試合中⽌が発⽣)が⽣じた場合、年間最終順位の決定⽅法は以下のとおり。

・複数カードで不成⽴が⽣じた際に、以下の整理によらない場合の年間最終順位は別途Bリーグ理事会にて決定

●不成⽴対象のラウンドがクォーターファイナルの場合
次ラウンド対応
→不成⽴が⽣じたトーナメント⼭のセミファイナルは中⽌とし、セミファイナル進出のクラブをそのままファイナル進出とする。

順位決定
→クォーターファイナル敗退クラブと不成⽴の対象クラブを含め、チャンピオンシップ出場順位に基づき順位(4位から8位)を決定。成⽴したセミファイナルの敗者クラブを3位とする。

●不成⽴対象のラウンドがセミファイナルの場合
次ラウンド対応
→ファイナルは中⽌。ファイナル進出のクラブをそのまま年間チャンピオンとする。

順位決定
→セミファイナル敗退クラブと不成⽴の対象クラブ含め、チャンピオンシップ出場順位に基づき順位(2位から4位)を決定。

●不成⽴対象のラウンドがファイナルの場合
次ラウンド対応
→ファイナルは中⽌。双⽅を年間チャンピオンと称する。

順位決定
→年間チャンピオン呼称はファイナル進出の2クラブに適⽤。順位については、チャンピオンシップ出場順位に基づき1-2位を決定。

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