2022.04.13

新潟アルビレックスBB、13日時点で計19名が陽性判定…全員が無症状か軽症で自宅療養中

新潟がチーム内で発生した集団感染について説明
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 新潟アルビレックスBBは4月13日、新たに選手4名、チームスタッフ10名の計14名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。

 13日時点で、選手9名、チームスタッフ10名の計19名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定。クラブはこれまでの経緯について次のように発表した。

「4月9日(土)、当チームの選手4名が名古屋市内の医療機関にて新型コロナウイルスへの感染『陽性判定』が判明したことを受け、速やかに長岡市保健所と協議しながら、陽性者の発症日と接触調査期間(発症日の2日前から発症日まで)を対象に、選手ならびにチームスタッフの濃厚接触者調査を行い、その結果、名古屋遠征に帯同していた全ての選手ならびにチームスタッフを濃厚接触者と判定いたしました」

「その後、長岡市保健所の指導により全ての濃厚接触者を自宅待機としていた中、4月9日(土)深夜から4月11日(月)にかけて発熱、咳または咽頭痛などの症状を訴える選手、チームスタッフが確認され、その後のPCR検査によって名古屋市内で陽性判定された選手4名に加えて、4月10日(日)に1名、4月11日(月)に4名、4月12日(火)に8名、4月13日(水)に2名の陽性が確認されました」

「これらの感染状況を長岡市保健所に報告をした結果、陽性判定の発症日は4月9日(土)から4月10日(日)と判断されました。なお、陽性判定を受けた19名は無症状か軽症であり、全員自宅療養中となっております」

 チーム活動を停止中。陽性判定を受けた19名は、20日に実施するPCR検査で陰性が確認されたあと、チーム活動を再開する予定となっている。

 代表取締役社長の川上明氏は公式HPを通じて「このたび、集団感染という事態に至ったことは極めて遺憾であり、試合を楽しみにしてくださっていたファン、ブースター皆様、関係者の皆様におかれましては、ご迷惑とご心配をおかけし大変申し訳ございません。今後、選手、チームスタッフ、フロントスタッフ一同、感染防止対策に努めてまいりますので、今後とも新潟アルビレックスBBへの変わらぬご声援のほどよろしくお願い申し上げます」とコメントした。

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