2022.05.01

宇都宮が千葉との接戦を制して第1戦の雪辱を果たす…比江島が勝負所で存在感を発揮

第4クォーターの勝負所で存在感を示し、チームを勝利に導いた比江島[写真]=B.LEAGUE
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 5月1日、各地でB1リーグ第35節が開催され、宇都宮ブレックス千葉ジェッツと対戦した。

 第1戦に71-74で敗れた宇都宮は、試合開始から比江島慎が次々と得点を挙げ、11-0のランでリードを奪う。しかし、その後は千葉の富樫勇樹に活躍を許し、18-17の接戦で第1クォーターを終えた。第2クォーター序盤はリードチェンジを繰り返すが、中盤以降は千葉ーにリードを奪われ、34-39で試合を折り返すことに。

 迎えた第3クォーターではジョシュ・スコットを軸に得点を重ね、中盤に宇都宮が逆転に成功。その後は一進一退の展開となるが、56-59と追いかける形で勝負の最終クォーターへ。試合残り1分45秒に比江島のフリースローで逆転すると、アイザック・フォトゥが追加点を奪う。その後、千葉に同点とされるも、比江島のフリースローで再びリードを奪うと、最後は富樫の3ポイントが外れ、72-69で宇都宮が接戦を制した。

 第1戦のリベンジを果たした宇都宮は、スコットが21得点9リバウンド2スティール、比江島が19得点6リバウンド3アシスト2スティールをマーク。

 一方の千葉は、クリストファー・スミスが23得点、富樫が18得点6リバウンドを挙げるも、敵地で連勝とはいかなかった。

■試合結果
宇都宮ブレックス 72-69 千葉ジェッツ(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|18|16|22|16|=72
千 葉|17|22|20|10|=69

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