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サンロッカーズ渋谷は27日、広瀬健太が今シーズンをもって現役を引退すると発表した。
島根県出身で現在36歳の同選手は、193センチ90キロのスモールフォワード。2008年に青山学院大からパナソニックトライアンズへ入団し、2013年に日立サンロッカーズ東京(現SR渋谷)へ移籍した。
SR渋谷では3度の天皇杯優勝に貢献したほか、Bリーグ初年度の2016-17シーズンにはスティール王を獲得。今シーズンは15試合の先発を含む56試合に出場し、147得点(平均2.6得点)72リバウンド(同1.3リバウンド)90アシスト(同1.6アシスト)をマークした。
広瀬は発表にあたり、クラブを通じて以下のとおりコメントした。
「みなさんこんにちは。広瀬健太です。今シーズンで引退することにしました。サンロッカーズ以外でプレーすることは考えていなかったので、サンロッカーズの選手として引退することができて良かったです。
いろいろとコメントを考えましたが、今までの選手生活を鑑みてみると感謝の言葉しかでてきませんでした。いつも順風満帆のバスケットボール人生ではありませんでしたが、多くの方に支えられてチームのため、ひいては自分のために大好きなバスケットボールを精一杯プレーすることができました。
正直なところ、私自身は寂しいと肩の荷が下りたのとごっちゃまぜな気持ちです。ですが、中には私以上にショックを受ける方もいらっしゃるかもしれません。きっとそういった方はたくさん応援してくださった方なんだと思います。そんな方を傷付けてしまうことが一番の心残りです。(自意識過剰ですみません)
楽しいバスケットボール人生でした。みなさん、ありがとう」