2023.02.05

富樫擁する千葉Jが“ユウキ対決”を制して18連勝…横浜BCは河村が躍動するもホームで連敗

アウェーで連勝を「18」に伸ばした千葉J/写真は第1戦のもの[写真]=B.LEAGUE
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 2月5日、各地でB1リーグ第21節が開催され、千葉ジェッツ横浜ビー・コルセアーズとアウェーで対戦した。

 第1戦に98-75で勝利した千葉Jは、序盤にヴィック・ローを中心に連続9得点を挙げてリードを奪うが、河村勇輝に3ポイントシュートやフリースローを決められると、終盤にはチャールズ・ジャクソンに豪快なダンクを含む連続得点を奪われ、同点とされる。それでも、米山ジャバ偉生、ロー、クリストファー・スミスが長距離砲を立て続けに決め、千葉Jが31-20で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーター、富樫勇樹が2本の3ポイントを決めて存在感を示すと、原修太も連続得点を決めて千葉Jがリードを保つ。終盤、河村に積極的なアタックから得点を伸ばされるが、横浜BCのターンオーバーから原が3ポイントをヒット。さらに、オフェンスリバウンドを立て続けに奪うと、スミスも3ポイントを決め、51-39で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、河村のアシストから横浜BCのオフェンスが活性化すると、中盤に0-13のランを作られ、千葉Jが逆転を許す。このクォーターではパトリック・アウダに10得点を奪われると、須藤昂矢には2本の3ポイントを決められ、一進一退の攻防に。一時はオフェンスが停滞した千葉Jだったが、スミスの速攻レイアップやローのバスケットカウントのダンクが決まると、その後もオフェンスリバウンドから得点を伸ばし、70-64で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、序盤に赤穂雷太の3ポイントで横浜BCに3点差まで詰められるが、原が距離のある3ポイントを決めると、富樫とローも長距離砲を沈め、一気に2点差を拡大。中盤には河村に連続3ポイントを決められる場面もあったが、その後は横浜BCに付け入る隙を与えず、千葉Jが93-82で勝利を飾った。

 18連勝とした千葉Jは、原が21得点、スミスが19得点7リバウンド、ローが18得点8リバウンド、ジョン・ムーニーが15得点14リバウンド4スティール、富樫が10得点8アシストをマークした。

 一方の横浜BCは、河村が5本の3ポイントを含む25得点12アシスト、ジャクソンが18得点20リバウンド、アウダが17得点6リバウンドと奮闘するも、ホームで悔しい連敗となった。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 82-93 千葉ジェッツ(@横浜国際プール)
横浜BC|20|19|25|18|=82
千葉J|31|20|19|23|=93

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