2023.03.07

【川崎vs新潟】川崎は効果的な3Pで快勝なるか…新潟は新戦力PGに注目が集まる

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

川崎ブレイブサンダースvs新潟アルビレックスBB(@川崎市とどろきアリーナ)
3月8日19時5分

 B1リーグはいよいよ終盤戦に突入する。川崎ブレイブサンダースがホームに迎え撃つのは新潟アルビレックスBBだ。B1リーグ第22節終了時点の順位は川崎が中地区首位、対する新潟は同8位かつワイルドカード18位と両極端。川崎としては確実に勝利をつかみたいところだが、敵地でリスタートを切る新潟にとっても降格圏脱出に向けて負けられない。バイウィーク明けの今節、川崎市とどろきアリーナではどんな戦いが繰り広げられるのか。

 両者は第5節に新潟市東総合スポーツセンターで対戦し、その試合は18点差で川崎に軍配。ニック・ファジーカスマット・ジャニングを欠いたなかでも序盤からペースを握り、ジョーダン・ヒースが29得点11リバウンドの活躍を見せた。ファジーカス、ジャニングともに40パーセント近い3ポイントシュート成功率を誇る。2月は4試合中3試合で80点以下となった得点力アップのためにも、今節は両選手が効率良くアウトサイドシュートを沈めたいところだ。

 新潟は前回対戦時と違う顔ぶれで川崎に挑む。7連敗中ではあるが、バイウィーク期間にも川村卓也などが練習生として加わるなど、チームの士気は高まっていることだろう。待望の勝利へは、まずはディフェンス面の修正力が問われる。さらには、攻守を引っ張るコフィ・コーバーンが、川崎相手にもこれまでどおりのパフォーマンスを披露することが勝利への必須条件。ガード陣では2月21日からチームに合流した新戦力のパクジェヒョンがコートに立つかどうかも注目が集まる。

文=小沼克年

■ロスター
・川崎(HC:佐藤賢次)
藤井祐眞
マイケル・ヤングジュニア
篠山竜青
増田啓介
前田悟
鎌田裕也
納見悠仁
ニック・ファジーカス
マット・ジャニング
熊谷尚也
長谷川技
ジョーダン・ヒース

・新潟(HC:コナー・ヘンリー)
モサクオルワダミロラ雄太ジョセフ
澁田怜音
ケヴェ・アルマ
冨岡大地
杉本天昇
パクジェヒョン
木村圭吾
綿貫瞬
コフィ・コーバーン
ロスコ・アレン
池田雄一
遠藤善
武藤俊太朗※特別指定
玉木祥護
小池文哉※特別指定

BASKETBALLKING VIDEO