2023.03.06

新潟アルビレックスBBがグリーンとの契約を解除…12月に加入、平均11.6得点を記録

双方合意の契約解除が発表されたスティーブン・グリーン [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 新潟アルビレックスBBは3月6日、スティーブン・グリーンとの選手契約を双方合意の上で解除することを発表した。

 グリーンは196センチ88キロのスモールフォワード。Gリーグでキャリアを始めると、スイス、イスラエル、フランス、ルクセンブルクのチームを渡り歩き、2022年12月に湘南ユナイテッドBCから新潟へ移籍した。B1リーグ第22節終了時点で4試合の先発を含む17試合に出場。1試合平均11.6得点3.4リバウンド2.3アシスト1.3スティールを記録した。

 同選手はクラブを通じて「新潟ブースターの皆さまへ。12月に到着してから、素晴らしく、圧倒的な経験をさせていただきました。チーム、スタッフ、トレーナー、チームメイト、そしてファンの皆さまに感謝しています。この経験、友人、思い出はずっと特別なものになるでしょう。私だけではなく、チームに対する皆さんのサポートは素晴らしく、私やチームのエネルギーとなり、毎試合皆さんのために戦うことができました。新潟は寒い街かもしれませんが、心の中にあるオレンジ色の炎を燃やし続けてください。勝利のために戦い続けてください。ありがとうございました」とメッセージを送った。

 また、川上明代表取締役社長は「短期契約を前提に湘南ユナイテッドBCから新潟に来てくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。試合でもファンサービスでも本当にブースターを喜ばせ、魅せてくれていました。スティーブン・グリーン選手ほど、入団してすぐにブースターの心に入り込んだ選手はいないと思います。クラブ一同を代表して、スティーブン・グリーン選手にありがとうと伝えたいと思います。そして、今後の活躍を心から祈念しております」とコメントした。

 なお、グリーンはしばらく新潟に滞在する可能性がある模様。調整がつけば、15日にシティホールプラザアオーレ長岡で開催されるシーホース三河戦の前に、お別れイベントの実施が計画されているという。

スティーブン・グリーンの関連記事

新潟アルビレックスBBの関連記事

B1の関連記事