2023.02.16

島田チェアマンが充実の出張を振り返る…クラブとのトップセールスで“難攻不落”の企業にアタック

『島田のマイク』第120回が公開
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 2月16日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第120回が配信された。今回は1月末から2月頭にかけて岐阜県、長野県、愛知県に出張した島田氏が、各地で起きたエピソードを振り返った。

 新たなスポンサー獲得に向け、クラブとともにトップセールスを行ったと語った島田氏。岐阜県の出張では、クラブ単体では交渉の場を持つことも難しいとされている“難攻不落”の企業にも、チェアマンの立場を最大限に活用してアタックしたようだ。「前向きにご検討いただけるということで。個人的には良い成果だったかなと。非常に実りのある出張だったと思います」。

 長野県では長野市の松山大貴副市長とのトークショーに出演し、そのあと信州ブレイブウォリアーズの試合会場でスピーチが組まれていたという島田氏。トークショーには信州ブースターも観客席に並んだが、島田氏は松山副市長の素早い返答に驚いたという。

「ファンの方から質問が来るわけですよ、『床がすべるんですよ』とか。それに対してすぐさま『やります』と。あんなに即答するっていうのは、孫(正義)さんみたいでしたよ。信州は堅実に、効果的にクラブの価値を上げていくことができていると思います」

 2月5日に島田氏は愛知県豊橋を訪問。商工会で講演会を行い、Bリーグの将来構想やアリーナについて持論を展開したようだ。「さらなる世界観を目指すクラブのためにも、みなさんに少しでもわくわくしてもらって。アリーナやクラブにポジティブに、自分ごととして捉えていただければな、と」。

 信州ではファンとも交流を深め、番組ステッカーやサインもプレゼント。なかには島田氏の顔を模した特製せんべいを用意していたブースターもおり、「長野はね、いっつもあったかいんですよ。島田にあったかい」と、今回の出張は充実したものになったようだ。

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