2023.02.16

A東京が最新AIカメラシステム『Synergy Live』を導入…より効率的なコーチングを可能に

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 2月15日、アルバルク東京が最新鋭AI自動追尾カメラシステム『Synergy Live』の導入を発表した。日本のバスケットボールにおいて、同システムを採用するのは初めてのチームとなる。

『Synergy Live』は全自動6KカメラによるAI自動追尾カメラシステムで、映像解析を活用したコーチングによるパフォーマンス向上と選手の育成をサポート。また自動撮影やリアルタイムのタグ付け機能により、映像を用いたコーチングやスカウティングの効率化を実現できるようになっている。

 バスケットボールやバレーボールなど、同システムは屋内スポーツにおける撮影・映像解析サービスにおいて業界トップの技術とシェアを誇る。NBAの8チームやNCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1に属する約250校以上など、数多くのトップチームとパートナーシップを締結しており、FIBAの公式パートナーとしても59以上の国際リーグや連盟にて活用されている。

 かねてから最新のスポーツテクノロジーを積極的に採用していたA東京。最新鋭プレーヤートラッキングシステム『KINEXON』を既に導入しており、『Synergy Live』と『KINEXON』のポジションデータの連動で、より効果的な戦術分析も可能になる。

 トップチームに限らず、ユースチームでも『Synergy Live』を用いたコーチングをA東京は進めていく予定。迅速な映像化、データベース化により、中長期的な選手育成や業務の効率化を目指していく。

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