2023.02.11

第4QでA東京を振り切り島根が7連勝…ブザービーターを沈めたトラビスが25得点の活躍

ゲームハイ25得点を挙げたトラビス(中央)[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 2月11日、B1リーグ第22節が各地で開催され、島根スサノオマジックアルバルク東京と対戦した。

 連勝街道を突き進むチーム同士の対戦となったこのカード。島根はウィリアムスニカのジャンプシュートが初得点となり、序盤は両者とも重苦しい展開に。中盤にコートへ投入されたリード・トラビスが3ポイントシュートなどで連続得点を挙げ、16-15と1点リードで最初のクォーターを終える。

 続く第2クォーター、中盤にかけて0-11のランを許した島根だったが、ウィリアムスのジャンパーで悪い流れを断ち切る。その後は安藤誓哉の3ポイントシュートや津山尚大のレイアップで応戦し、残り1分を切ったところでペリン・ビュフォードの連続得点によって逆転を成功。終了間際にはトラビスがブザービーターを炸裂し、38-32と6点リードで試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、安藤が3ポイントシュートやジャンパーで得点すると、中盤からはトラビスがゴール下で躍動。一時はリードを2ケタまで伸ばしたが、終盤にかけてA東京のビッグマンらに連続得点を挙げられ、じわじわと点差を縮められる。ラストオフェンスでもゴールを逃し、54-52と大接戦のまま最後のクォーターへ。

 互いに一歩も譲らない激戦となった第4クォーター。島根はビュフォードが攻防に渡って活躍し、残り約5分にはオフェンスリバウンドから2点をもぎ取るビッグプレーを見せる。その後もビュフォードが得点を積み重ねると、安藤らもシュートを決め切り勝負アリ。最終スコア77-67で島根が白星を飾った。

 連勝数を「7」に伸ばした島根はトラビスが25得点4リバウンド、ビュフォードが19得点11リバウンド6アシスト、安藤が15得点3リバウンド3アシストをマーク。一方、11連勝を阻まれたA東京は小酒部泰暉が21得点、セバスチャン・サイズが13得点11リバウンドを挙げた。

■試合結果
島根スサノオマジック 77-67 アルバルク東京(@松江市総合体育館)
島根|16|22|16|23|=77
A東京|15|17|20|15|=67

この試合の他の記事

アルバルク東京の関連記事

B1の関連記事