2023.02.11

第3Qでオフェンスを爆発させた千葉J…ホームで名古屋Dを下し連勝数を「19」に

14得点8アシストでチームをけん引した富樫[写真]=B.LEAGUE
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 2月11日、B1リーグ第22節が各地で開催され、千葉ジェッツ名古屋ダイヤモンドドルフィンズと激突した。

 富樫勇樹のジャンパーやヴィック・ローのダンクでスタートダッシュを切った千葉ジェッツ。中盤からコートインしたクリストファー・スミスも軽快な動きでポイントを重ねていき、第1クォーターだけで12得点を挙げるなど上々のパフォーマンスを披露していく。

 24-20と4点リードで迎えた第2クォーター、リードチェンジが繰り返されるなかで、千葉Jはスミスや原修太らが得点をつないでいく。残り1分を切った場面では富樫が華麗なパスでジョン・ムーニーのダンクをお膳立てし、40-39と1点を先行してハーフタイムに突入した。

 迎えた第3クォーター、中盤に怒涛の勢いで得点を重ね12-0のランに成功した千葉J。その後も勢いは途切れず富樫の長距離砲やローのダンクなどで2ケタリードを保ち、74-61と13点リードで最後のクォーターへ向かう。

 第4クォーターでも千葉Jは盤石な戦いぶりで主導権を握り、多彩な得点パターンで守備の的を絞らせない。終盤には原のプットバック、ムーニーのダンクなどで会場を沸かせ、最後はボールをコントロールしてゲームセット。最終スコア96-73で千葉が快勝した。

 19連勝を達成した千葉は、19得点10リバウンド5アシストとオールラウンドな活躍を見せたローを筆頭に、計5名が2ケタ得点をマーク。一方、敗れた名古屋Dはレイ・パークスジュニアが21得点5リバウンド、須田侑太郎が13得点5リバウンドを挙げている。

■試合結果
千葉ジェッツ 96-73 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@船橋アリーナ)
千葉J|24|16|34|22|=96
名古屋D|20|19|22|12|=73

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