2023.02.06

宇都宮陸とボヤルキムがA東京のファンへ感謝のコメント「充実した時間でした」

それぞれシーズン途中から加入した宇都宮(左)とボヤルキム(右)[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 Bリーグの第21節が2月4日から5日にかけて行われ、アルバルク東京大阪エヴェッサとホームで対戦。試合後のコメントをクラブが伝えている。

 第1戦に74-66で勝利したA東京は、第2戦でライアン・ロシターが27得点18リバウンド4スティールと攻防両面で躍動。68-61で勝利したA東京は、連勝を「10」に伸ばした。

 大車輪の活躍を見せたロシターは、「ケガ人も多いなかですが、試合前のロッカールームで『言い訳をせずにすべてを出し切って、絶対勝とう』と全員で話していました」とチームの様子を明かすと、「チーム全体で勝つことができた試合だと思います。大きな大きな勝利です」と白星を噛みしめた。

 また、B3の金沢武士団から1カ月間の期限付移籍により加入しているイホール・ボヤルキムは、「日本でトップを争うチームで試合に出られることはとても幸せですし、自分自身のプレーが勝利に貢献できたことをうれしく思います」とここまで出場した6試合を振り返った。

 ボヤルキムは「勝利に対する強い思いを持つ仲間とともにプレーでき、とてもいい経験になっています。この機会を与えてくださったことに本当に感謝しています。素晴らしいファンの皆さんの前でプレーすることができて夢のようでした」とファンへの感謝を語ると、「アウェーでの連戦が残っていますので、自分の力を出し切れるように頑張ります」とA東京のメンバーとして最後の試合となる、次節の島根スサノオマジック戦に意気込んだ。

 さらに、特別指定選手として加入している京都産業大学2年の宇都宮陸は、「自分がA東京に加入してからホームで一度も負けたことがなかったので、今日も勝利することができすごくうれしいです。時間は短かったですが、多くのファンの皆さんの前でプレーすることができ、貴重で充実した時間を過ごすことができました」と昨年12月からの活動を振り返った。

 ボヤルキム同様に宇都宮も、「来週のアウェー連戦と残りの活動期間もありますので、引き続きチームに貢献できるように頑張ります。ホームでのたくさんの応援ありがとうございました!」とファンへの感謝と次節への意気込みを語った。

イホール・ボヤルキムの関連記事

アルバルク東京の関連記事

B1の関連記事