2023.01.19

コブスが負傷離脱のアルバルク東京、ウクライナ出身PGを1カ月間の期限付で獲得

B3金沢からイホール・ボヤルキムを獲得
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 アルバルク東京は1月19日、イホール・ボヤルキムと2022-23シーズンの期限付移籍契約を締結したことを発表した。移籍期間は1カ月間で、選手登録完了次第、試合エントリーが可能となる。

 ボヤルキムはウクライナ出身で、182センチ84キロのポイントガード。同国のクラブでキャリアを重ねると、2022年にB3の金沢武士団へ加入し、28試合の出場で290得点(1試合平均10.4得点)78リバウンド(同2.8リバウンド)137アシスト(同4.9アシスト)32スティール(同1.1スティール)を記録した。

 同選手はクラブの公式HPを通じて「この度はバスケットボールファミリーの一員として受け入れていただきありがとうございます。アルバルク東京の一員になれてとても幸せです。チームの力になれるよう、ベストなプレーを心がけます!試合会場で是非お会いしましょう」とコメントした。

 また、金沢は公式HPを通じて、中野秀光代表取締役社長兼ゼネラルマネージャー代行のコメントを発表した。

「この度、国内屈指の実力クラブで在ります、B1アルバルク東京様の計らいによりイホール・ボヤルキム選手にB1のステージでプレーをするチャンスを頂きました事に心より感謝申し上げます。常日頃よりご声援下さっている皆様に取りまして、エースのイホール選手がひと月間とは言え、居ない試合は不安と寂しさをお感じになられる事とは思います。選手スタッフの想いでは有りますが、この度のチャンスをイホール選手に大切にして欲しいとの想いをご理解頂けましたら幸いです。イホール選手からは金沢武士団に取って今週の試合が如何に大切かを知りながら、選手スタッフの気遣いに感謝の気持ちを表しております。会社としても、ひと月後に金沢武士団に戻って来る時はプレーに一層の磨きをかけて帰って来る事を期待し後押しをしたいと思います。選手スタッフは勝利で地域に恩返しを出来ます様、練習に取り組んで参りますので引き続きのご声援を宜しくお願い申し上げます」

 なお、A東京は18日、ジャスティン・コブスをインジュアリーリストに登録。27試合に先発出場した司令塔を欠くなか、同日の群馬クレインサンダーズで勝利を収めた。

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