2023.01.24
■サンロッカーズ渋谷vs三遠ネオフェニックス(@国立代々木競技場 第二体育館)
GAME1:1月20日19時5分 GAME2:1月21日15時5分
6シーズンぶりとなる国立代々木競技場 第二体育館での試合で、サンロッカーズ渋谷としては切り替えを図りたいところだったが、8人しかベンチ入りしなかった信州ブレイブウォリアーズに20点差をつけられる完敗。年明け以降は、初戦を取ったあとに3連敗となった。その3連敗はいずれも70点台と、自慢の得点力がやや影を潜めているのが気になるところ。今節の相手は第8節での対戦で破った三遠ネオフェニックスだが、その時とは状況が大きく異なる。
前々節に続き、前節も同じ中地区で下位に沈む相手をホームに迎えた三遠は、前半で56得点と先手を取ったことが奏功し、富山グラウジーズとのハイスコアゲームを制して2連勝。ディフェンスではリーグ最多を数えるファウルがこの試合も目立ってしまったが、相手のフリースロー成功率の低さに助けられた。“借金”を「2」まで減らし、今節に連勝すれば第14節以来の勝率5割に復帰する。逆に連敗すれば順位をひっくり返されるため、まずはGAME1で先勝しておきたい。
SR渋谷は三遠のファウルの多さを突きたいところだが、フリースロー試投数はリーグで5番目に多いにもかかわらず、成功率がリーグ19位の70.8パーセントと高くないのが難点。この数字を下回るようだと、三遠の術中にハマることにもなりかねない。得点力回復を図る意味でも、フリースローをいかに確実に決められるかがカギになる。シーズン序盤には地区首位にも立った両者。再浮上を期す重要な戦いだ。
文=吉川哲彦
■ロスター
・SR渋谷(HC:浜中謙)
関野剛平
ケビン・ジョーンズ
ベンドラメ礼生
小島元基
西野曜
ジェームズ・マイケル・マカドゥ
渡辺竜之佑
石井講祐
津屋一球
ライアン・ケリー
盛實海翔
田渡修人
井上宗一郎
・三遠(HC:大野篤史)
サーディ・ラベナ
ヤンテ・メイテン ※インジュアリーリスト
アイゼイア・ヒックス
高橋快成 ※特別指定
太田敦也
カイル・オクイン
金丸晃輔
根來新之助
半澤凌太
佐々木隆成
細川一輝
山内盛久
ダニエル・ギデンズ
大宮宏正
カイル・コリンズワース ※インジュアリーリスト
土屋アリスター時生
2023.01.24
2023.01.24
2023.01.21
2023.01.18
2023.01.17
2023.01.17
2023.01.19
2023.01.19
2023.01.19
2023.01.19
2023.01.19
2023.01.18