2023.01.19

『島田のマイク』116回が公開…オールスターで選手との交流を楽しんだチェアマン

『島田のマイク』第116回が公開された
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 1月19日、Bリーグ島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第116回が配信された。番組冒頭では年賀状やお手紙をいくつか紹介し、リスナーとの交流を深めた。

 本編では1月13日、14日に開催された「ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO」についての話題に。3年ぶりのオールスターでは、『ASIA RISING STAR GAME』や『U18 ALL STAR GAME』なども行われ、初めて2日間に分けての開催となったが、島田氏は「無事開催できたことを改めて御礼申し上げます。ありがとうございました」とファンや関係者へ向けて感謝の思いを伝えた。

 オールスターでは普段のシーズン中とは違い、リラックスムードの選手たちと交流したという島田氏。ロッカールームなどの裏側では選手同士が会話を楽しんでいたようだが、「本当は私も選手たちとたくさん話したい」と語るチェアマンもその輪に混ざり、並里成群馬クレインサンダーズ)や宇都直輝バンビシャス奈良)には「新天地での生活は慣れた? 環境変わったけどどう?」と話しかけたことを明かした。

 また、この番組では準レギュラー的な存在となる藤井祐眞川崎ブレイブサンダース)には「もう少しギャラを上げてくれてもいいんじゃないですか?」と話しかけられたという。島田氏は藤井を「甘え上手」と表現し、「選手とはそういったことを言える関係でいたいなと思うし、選手とリーグ側がコミュニケーションを取りやすい環境を作っていきたい」とチェアマン自らフラットな雰囲気作りを目指していると語った。

 また、オールスターMVPを獲得した篠山竜青(川崎)の“水戸黄門”入場については、「私も知らなかったんですよ」とコメント。「まさか、ワッショイワッショイやるとは、私もビックリしました。彼はいいエンターテイナーです」と語り、オールスターゲームを盛り上げたMVPを称えた。

 ゲーム内容についても「今までで一番面白かったんじゃないですかね?」と語った島田氏は、「真剣勝負じゃないからさじ加減が難しいけど、今回は遊ぶところと締めるところ、点差も一番いいところになったんじゃないですか」と話し、白熱したゲーム展開にも手応えを感じた様子。「MVPの賞金は100万円ですからね。選手によっては狙いにいってる感もあって良かった」と語り、強度の高いプレーを見せてくれた選手たちのおかげで、大盛況のオールスターとなった。

 最後には「来年の沖縄オールスターに向けてブラッシュアップして、いいイベントに育てていきたいなと思います」と力強く語り、番組を締めた。

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