2023.01.05

『島田のマイク』114回が公開…2023年のBリーグとチェアマンの抱負を発表

『島田のマイク』第114回が公開された
バスケ情報専門サイト

 1月5日、Bリーグ島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第114回が配信された。新年初回の配信ということもあり、番組は全編通して2023年の抱負をテーマにトークが展開された。

 まず最初に島田氏が触れたのは、2023年に日本・フィリピン・インドネシアで共同開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」について。島田氏は「昨年はサッカーのワールドカップが盛り上がりましたが、今年はバスケでしょ」と語り、改めて自国開催のビッグイベントを全力で盛り上げ、成功させる姿勢を示した。

 開催地としての成功はもちろん、日本代表チームについても「2019年の上海で悔しい思いをしましたから、そのリベンジというか。今の日本の最強チームがどこまで世界のトップチームと戦えるのか、それがパリにもつながっていく大事な大会」と語り、本大会における男子日本代表の躍進に期待を寄せた。

 また、今年は2026−27シーズンに開幕予定である“新B1”の正式名称や、オンザコートルールなどを含めた細かなレギュレーションについても発表予定とのこと。さらに、リーグとしてはビジネス、競技、育成の観点から海外との連携強化も進めていく方針だという。

 特に育成に関しては島田氏も「ビジネスや競技もそうですけど、一番は育成」と話し、「経済的負担などを工面する仕組みを作り、受け入れる先方との友好的な関係を持って、若い世代をどんどん海外に送り込めるような仕組み、大事に育てていけるような環境を作りたい」と熱く語った。

 そのほか、コロナ禍以前の集客を取り戻すためのサポートなども語りつつ、個人としての抱負も「ゆるく」発表。昨年同様、マンダラチャート(目標達成シート)の作成を明言し、引き続き「英会話」や「ビジネス」、「地方創生」、「健康」、「グルメ」、「酒」などに力を注いでいくという。

B1の関連記事