2022.12.08
12月8日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第110回が配信。番組冒頭では、徳島県と茨城県の水戸に出張したことについて語った。
B3リーグに来シーズンから参戦予定の徳島ガンバローズについての弾丸出張では、徳島のバスケ熱の高さに驚かされたと語り、「地元の熱量を感じるのはうれしいし、この熱い人たちがガンバローズを応援しようとしてると知ったら、一切手は抜けないですね」とリーグとしてバックアップすることを誓った。
本編では『バスケ界 勝手に流行語大賞2022』の結果が発表された。同率3位には「なでやねん!」がランクイン。篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)と辻直人(広島ドラゴンフライズ)の試合中のやり取りで生まれたこのワードは、長年チームメートだった二人の関係性が表現されており、多くのファンの心をつかんだ。
また、同じく3位には「宇都宮のBTS」が入った。ブレックスのB、栃木のT、スモールフォワードのSを取って、韓国の人気グループとかけたこのワードは、韓国出身のヤンジェミン(宇都宮ブレックス)のニックネームとしてファンに親しまれた。
そして、2位には「その上手なフリースローを見てみましょう」が輝いた。今シーズンの開幕戦で齋藤拓実(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)が3本のフリースローを獲得した場面、解説の川村卓也が「彼はフリースローが上手なんですよ」と紹介。しかし、齋藤は3本とも外してしまい、その瞬間のショートクリップが約26万回再生されるなど、大きな話題となった。
見事今年の1位となったのは「河村劇場」。「Wユウキ」や「なんだこの大学生は」などトップ10にはほかにも河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)に関するワードがランクインするほどで、島田氏は「やっぱり河村選手はすごいね。忍者のごとくクイックなディフェンスとアシスト力に加え、得点力という新たなストロングポイントを身につけた。何よりその習得スピードがすごい」と今夏の日本代表での経験を活かし、開幕から躍動する河村を絶賛した。
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