2022.12.29

『島田のマイク』113回が公開…2022年最後はチェアマンとしての真面目トーク

『島田のマイク』第113回が公開された
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 12月29日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第113回が配信。番組冒頭では「SoftBank ウインターカップ2022」について触れ、島田氏は「高校生の試合は本当に泣けますね」と心境を語った。

 番組本編では『年忘れダラダラトーク』と題したが、話題はいたって真面目な内容に。Bリーグのチェアマンとして3年目を迎えた島田氏は、「チェアマン業は意外と大変ですよ」とその苦労を語った。

「何かが評価されてリーダーのポジションにつくが、そこで求められる能力とこれまで実績を積み重ねた能力は必ずしもイコールではない」

 そう話す島田氏は、これまでの自身のスタイルを変えて、チェアマンとしての職務に対応してきたという。それでも、「毎日手探り状態だけど、エネルギーに満ちているバスケット界が大好きです」と語り、楽しみながらこの3年間を過ごすことができているようだ。

「30年後のバスケット界をどうしたらいいかと考えながら仕事をしている」と未来を見据える島田氏は、「私なんてあと数年しかいないんですから、私自身は日の目を浴びることはない。だけど、未来のことを進めていかないと未来は切り開けない」と力説した。

 さらに、「ただバスケをやるだけでなく、未来のためにバスケット界が社会に何を提供していけるのかということも大事になってくる」と熱弁。終始“ダラダラ”とはならず、熱量の高いトークが展開され、「こんな感じになる予定ではなかったんですけどね」と苦笑いした島田氏。

 最後には「まだまだ年末年始も試合があります。会場に行けない方は、ぜひバスケットLIVEで楽しみながら年越しをしていただきたいと思います」と番組を締めた。

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