2023.01.26

島田チェアマンがチアリーダーの素顔に迫る「地方のエンタメを盛り上げていく存在に」

『島田のマイク』第117回が公開
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 1月26日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第117回が配信された。今回は島根スサノオマジックのオフィシャルチアパフォーマンスグループ『アクア☆マジック』のMINAMIさん、越谷アルファーズの『アルファヴィーナス』専属チアリーダーのはづきさん2人に加え、全国のチアリーダーを応援されているやまとさんを招いてのチアリーダー企画となった。

『アクア☆マジック』に加入して2年目となるMINAMIさんは、島根県出身ともあり、地元に貢献できていることが大きなやりがいになっているという。「私自身も高校生までは、島根県にはエンターテイメントがないと思っていたんですけど、今は『バスケがあるじゃないか!』って思っている自分がいて、スサノオマジックが私の価値観を変えてくれました」。

「この盛り上がりを続けていきたい」と語るMINAMIさんは、「スサノオマジックが率先して地方のエンタメを盛り上げていく存在になれたら、もっと素敵なチームになるんじゃないかなと思っています」と熱い思いを明かしてくれた。

 また、『アルファヴィーナス』で3シーズン目を迎え、昨年には越谷と専属プロ契約を結んだはづきさんは、「競技や地域を超えて、ほかのチアリーダーと関わる新たな挑戦をさせてもらっています。インタビューやパフォーマンスを見せていただく機会もあって勉強にもなりますし、そこから3x3でのパフォーマンスのお話もいただくなど、いろいろなつながりを感じています」と語り、日々新たなチャレンジを行なっているようだ。

 島田氏が「アルファヴィーナスとはどんな存在ですか」と質問を投げかけると、「初めてチアリーダーとして活動させていただいた場であり、すべてをここで学ばせてもらったので、私のチア活動のすべてかなと思います」と笑顔で語った。

 有識者として島田氏のインタビューをサポートしてくれたやまとさんは、「全国には地元の魅力を発信しているたくさんのチアがいるので、ぜひまた紹介してもらいたい。いつかオールスターの舞台で“オールスターチアリーダー”を実現できたらうれしいです」と熱弁した。

「選手ですら下を向くような状況でも、チアだけは顔を上げて頑張っているところを何度も見ているので、リスペクトしております」と語った島田氏は、「チアリーダーの情報や思いみたいなものを、バスケ界として発信できる状況をもっと作っていきたい」と今後もチアリーダー企画へ積極的な姿勢を示した。

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