群馬のハーパージャンジュニアが活動終了「憧れの成さんから学んで成長できた」

群馬で5試合に出場したハーパー［写真］＝B.LEAGUE

　3月5日、群馬クレインサンダーズは1月より特別指定選手として加入していた、東海大学2年生のハーパージャンジュニアの活動期間が同日をもって終了することを発表した。

　現在20歳のハーパーは、180センチ80キロのポイントガード。福岡第一高校の2年次には、当時同校3年の河村勇輝（横浜ビー・コルセアーズ）らとともにインターハイ、ウインターカップを制覇し、卒業後は東海大学に進学した。高校在学中の2020－21シーズンには、琉球ゴールデンキングスの特別指定選手としてBリーグデビューを果たした。

　今シーズンは群馬で5試合に出場すると、1試合平均2.8得点1.0リバウンド1.2アシストをマーク。1月29日の琉球戦では、18分27秒のプレータイムで2本の3ポイントを含む12得点2リバウンド2アシスト2スティールと躍動した。

　今回の発表に際し、同選手は以下のようにコメントしている。

「このような機会を与えてくれた群馬の関係者の皆さまに本当に感謝していますし、自分を迎え入れてくれて自分を応援してくださった群馬のファンの皆さんにも本当に感謝しています。ありがとうございます。

　2カ月という短い期間だったのですが、憧れていた（並里）成さんから学んで、ポイントガードとして成長できたと実感しています。また、自分の足りない部分も自分の武器も明確になってきたので、東海大学に戻ってからもしっかり練習して、武器はレベルアップし、足りない部分を修正して、強くなった自分を群馬の関係者やファンの皆さんにも、プレーで見せられるよう頑張るので応援よろしくお願いします。ありがとうございました」