2023.03.07
3月3日、「EASL Champions Week(東アジアスーパーリーグ チャンピオンウィーク)」が日環アリーナ栃木で開催、宇都宮ブレックスはベイエリアドラゴンズ(香港)と対戦し、90-96で惜しくも敗れ、決勝と3位決定戦に進めず、1次リーグ敗退が決定した。
試合後、宇都宮はチームの公式Youtubeチャンネルで指揮官の佐々宜央ヘッドコーチとガードの比江島慎の会見を公開した。第1クォーター、相手チームがファウルトラブルにより選手を交代。佐々HCは、「そこで流れが変わったところがありました。守り方を色々と準備したがなかなかはまらず、イニシアチブを取られました」としたが、「第2クォーターでは、それをオフェンシブなメンタリティで選手たちが守ってくれて、前半で逆転まで持っていけたので良い終わり方ができました」と振り返った。
第3クォーターは序盤にターンオーバーが連続し、相手にスティールを許すなど連続失点。いい形で始められなかったことに佐々HCは、「全体的にターンオーバーが少ない中でも、直結的に得点を取られてしまったので、試合としてももったいなかった」とした。さらに、「どちらかというと44番のアンドリュー・ファビアン・ニコルソンと13番のマイルス ブレイク パウエルを非常にケアしましたが、2番のセドリック・ベア フィールドに多く決められてしまって。そこはもう少し修正できた部分があったのかな」と自身の反省点として挙げたが、「選手たちは最後までプレスをしながら、最後(第4クォーター)高島(紳司)のスリーポイントが入って1点差まで追い上げたところもものすごく面白い展開だったし、選手は本当によく頑張ってくれたと思います」と称えながらも、勝ちきれなかった試合に残念な思いを明かした。
比江島も「しっかり相手の特徴をとらえて、いい形でしっかりオフェンスはできていたと思います」としたが、「その中で相手に早い展開に持っていかれて守り切れなかったり、ルーズボールを取り切れなかったりと、流れがいってしまう時間が多かった」と振り返り、「そのあたりをもっとしっかりやっていれば、楽な展開にもなっていたのではと思います」と悔しがった。
自身はきついマークの中、15得点7アシストと躍動したにも「あまりチームの助けになれなかったのがすごく悔しいです。勝ち切れたゲームだったので」と肩を落とした。
来週からはいよいよBリーグが再開する。宇都宮は、20連勝中の千葉ジェッツや好調の群馬クレインサンダーズなど、シーズン終盤へ向けて目が離せないカードが控えている。佐々HCは「強いチームに勝つためには、安易な隙を見せないように戦いたいです」とし、「ただ本当にシーズン中に選手たちはものすごく成長しているので、これからさらに諦めず最後まで戦っていきたいと思います」と意気込んだ。
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