2023.03.05

3Qに堅守を発揮した琉球が台北富邦ブレーブスを撃破…EASLの3位決定戦に進出

沖縄アリーナでのデビュー戦で13得点を挙げたタマヨ[写真]=EASL
バスケ情報専門サイト

 3月4日、「EASL Champions Week(東アジアスーパーリーグ チャンピオンウィーク)」が開催され、琉球ゴールデンキングス台北富邦ブレーブス(チャイニーズ・タイペイ)と沖縄アリーナで対戦した。

 琉球は試合序盤からジャック・クーリーを起点に得点を重ねると、20-20で第1クォーターを終える。続く第2クォーターではリードを奪われるも、田代直希がバスケットカウントのレイアップを決めると、カール・タマヨが立て続けに3ポイントを沈めて逆転に成功。しかし、最後は互いに譲らず、45-45の同点で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、ジョシュ・ダンカンが得点を伸ばすと、ディフェンスでは台北富邦ブレーブスをわずか8得点に抑え、68-53と琉球が一気にリードを広げた。勝負の第4クォーターでは相手に点差を詰められる展開になるが、岸本隆一のディープスリーやクーリーの速攻ダンクなどでリードを保ち、最後は琉球が83-78で勝利した。

 予選リーグを2連勝で終えた琉球は、クーリーが24得点13リバウンド3スティール、タマヨが13得点、ダンカンが11得点5リバウンド、岸本が3本の3ポイントを含む9得点7アシスト3スティールをマークした。

 予選リーグでは安養KGC(韓国)と2勝0敗で並ぶも、得失点差によりグループの2位となり、琉球は3位決定戦に進出。本日5日の16時からベイエリアドラゴンズ(香港)と対戦する。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 83-78 台北富邦ブレーブス(@沖縄アリーナ)
琉  球|20|25|23|15|=83
台北富邦|20|25|8|25|=78

琉球ゴールデンキングスの関連記事

B1の関連記事