2024.05.11

ペイサーズが反撃の1勝、ニックスをホームで下す…ネムハードが土壇場で3ポイント炸裂

劇的な3点弾を沈めたネムハード(中央)[写真]=Getty Images
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 5月11日(現地時間10日)、「NBAプレーオフ2024」のカンファレンス・セミファイナルが開催され、イーストではインディアナ・ペイサーズがホームのゲインブリッジ・フィールドハウスでニューヨーク・ニックスとの第3戦に臨んだ。

 0勝2敗でシリーズを先行されたペイサーズにとって、まずは1勝をつかみたいGAME3。タイリース・ハリバートンの連続3ポイントシュートなどでスタートダッシュに成功し、29-20とペイサーズの9点リードで最初の12分間を終える。第2クォーターは激しい打ち合いとなり、ハリバートンやパスカル・シアカムが個人技で得点を重ね、63-58の5点リードでハーフタイムを迎えた。

 第3クォーター、ニックスの猛攻を止めきれずに逆転を許したペイサーズ。85-90で迎えた第4クォーターは最後まで1点を争う激闘となり、残り42秒で106-106の同点に。ここでペイサーズはアンドリュー・ネムハードが値千金の3ポイントを沈め、続くニックスの攻撃もシャットアウト。最後はフリースローを沈め、最終スコア111-106でペイサーズが1勝をもぎ取った。

 反撃の白星を挙げたペイサーズは、ハリバートンが35得点4リバウンド7アシスト、シアカムが26得点7リバウンド、マイルズ・ターナーが21得点10リバウンドをマーク。シリーズを1勝2敗とし、良い流れのまま第4戦もつかみたいところだ。

 あと一歩で勝利を逃したニックス、ドンテ・ディビンチェンゾが3ポイント7本を含む35得点と躍動。エースのジェイレン・ブランソンは26得点、今プレーオフで初出場を飾ったアレック・バークスが14得点4リバウンドを挙げている。

■試合結果
インディアナ・ペイサーズ 111-106 ニューヨーク・ニックス
IND|29|34|22|26|=111
NYK|20|38|32|16|=106