2024.05.10

ホーネッツの次期HCにバックスやセルティックスでAC経験を持つチャールズ・リーが就任

バックスのAC時代のリー[写真]=Getty Images
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 5月10日(現地時間9日)。シャーロット・ホーネッツは、スティーブ・クリフォード前HC(ヘッドコーチ)の後任として、チャールズ・リーが就任したことを発表。リーは4年契約に合意したと『ESPN』が報じている。

 39歳のリーは、今シーズンにボストン・セルティックスでリードアシスタントコーチ(AC)を務めたことに加え、直近10シーズンはアトランタ・ホークス、ミルウォーキー・バックスでACの経験を持つ。

 現在セルティックスは「NBAプレーオフ2024」でクリーブランド・キャバリアーズとイースタン・カンファレンス・セミファイナルを戦っているため、今シーズン終了後に新天地ホーネッツへ合流となる。

 ホーネッツでバスケットボール運営部のエグゼクティブバイスプレジデントを務めるジェフ・ピーターソンは、リリースのなかで「ホーネッツのHCにチャールズ・リーを迎えることができ、うれしく思います」と話している。

 リー新HCが指揮を執ることになるホーネッツは、イースト13位の21勝61敗(勝率25.6パーセント)で今シーズンを終え、8シーズン連続でプレーオフから遠ざかっている。

 ロスターにはガードのラメロ・ボールにトレイ・マン、フォワードのマイルズ・ブリッジズブランドン・ミラー、グラント・ウィリアムズといった選手たちがおり、今夏制限なしFA(フリーエージェント)になるブリッジズとは再契約する見込み。

 オフェンシブ・レーティングでリーグ28位の108.6、ディフェンシブ・レーティングで同29位の119.2で今シーズンを終えたホーネッツを、リー新HCがどのようにして再構築していくか、注目していきたいところだ。