2023.04.06
3月26日、各地でB1リーグ第27節が開催され、島根スサノオマジックが京都ハンナリーズとホームで対戦した。
第1戦に87-75で勝利した島根だったが、第1クォーターはシュートが決まらず得点が伸び悩むと、シェック・ディアロやマシュー・ライトに活躍を許し、13-21と京都にリードされる。続く第2クォーターでは京都のライトに12得点と躍動されるが、安藤誓哉とニック・ケイが8得点と奮起し、39-43と島根が点差を詰めて試合を折り返した。
迎えた後半、島根は安藤とペリン・ビュフォードがそれぞれ9得点を挙げると、第3クォーター残り2分41秒に逆転に成功する。しかし、最後は京都のジェロード・ユトフに得点され、63-63の同点で最終クォーターへ。
勝負の第4クォーターでは開始からリードチェンジを繰り返す一進一退の展開に。試合終盤、ビュフォードがバスケットカウントの3ポイントや速攻ダンクを決めて存在感を発揮し、島根がわずかにリードを奪うと、試合残り12秒には安藤が3ポイントをヒット。しかし、直後にユトフの3ポイントが決まり、試合はファウルゲームとなる。
3点をリードする島根だったが、試合残り0.6秒の場面で白濱僚祐が久保田義章に3ポイントのファウルを犯し、京都に同点のチャンスを与えてしまう。しかし、久保田が2本目のフリースローを落とすと、最後は92-89で島根が逃げ切り勝利を飾った。
15連勝とした島根は、ビュフォードが26得点7リバウンド8アシスト、安藤が5本の3ポイントを含む20得点、リード・トラビスが13得点、ウィリアムスニカが11得点8リバウンド、ケイが10得点7リバウンドをマークした。
一方の京都は、ユトフとライトが20得点、ディアロが13得点9リバウンド、エペ・ウドゥが12得点6リバウンド、久保田が12得点10アシストを挙げたが、惜しくも6連敗を喫した。
■試合結果
島根スサノオマジック 92-89 京都ハンナリーズ(@鳥取県民体育館)
島根|13|26|24|29|=92
京都|21|22|20|26|=89
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