2023.06.09

秋田ノーザンハピネッツがPGを補強…経験豊富な藤永佳昭を獲得、新戦力は3人目

A東京から秋田への移籍が決まった藤永 [写真]=B.LEAGUE
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 秋田ノーザンハピネッツは6月9日、藤永佳昭との2023-24シーズン選手契約が合意に達したことを発表した。

 藤永は175センチ75キロでポイントガードを本職とする31歳。北陸高校、東海大学を経て、アースフレンズ東京Zでキャリアを始めた。Bリーグ初年度を迎えた名古屋ダイヤモンドドルフィンズで2シーズンにわたってプレーし、千葉ジェッツへ移籍。4シーズン在籍したのち、2022-23シーズンにA東京へ加入すると、10試合の先発を含む36試合の出場で1試合平均2.4得点1.7アシストを記録した。

 同選手はクラブを通じて「チームの優勝のため自分ができることを全うし日々精進していきたいと思っております。日本一熱いファンの皆さんに会えるのを心待ちにしております。よろしくお願い致します」と意気込みを語った。

 また、クラブは藤永について次のように評価した。

「藤永選手はキャリアを通してトップチームに所属しており、ルーキーイヤー以外の全てのシーズンでチャンピオンシップに出場している経験豊富なポイントガードです。千葉ジェッツではリーグ制覇にも貢献しており、常勝チームのメンタリティーを理解している選手でもあります。藤永選手の代名詞である流れを手繰り寄せるハードなディフェンスは秋田にベストマッチすること間違いありません。また、オフェンスでは高いバスケットIQにてゲームをコントロールできるスキルも魅力の1つです。チームにポジティブな影響を与え、常勝チームのメンタリティーとアグレッシブなプレーで秋田をさらに上のチームに引き上げてくれるでしょう」

 なお、秋田は9日時点で藤永のほか、ポイントガードを本職とする熊谷航、シューティングガード兼スモールフォワードの赤穂雷太を獲得。大浦颯太川嶋勇人多田武史の退団が決まっている。

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