B1信州が新外国籍選手を獲得…昨季KBLでもプレーした米出身フォワード

2021年、スペインでプレーしていたトンプソン［写真］＝Getty Images

　信州ブレイブウォリアーズは8月18日、新外国籍選手のデオン・トンプソンと2023－24シーズンの選手契約に合意したと発表した。

　アメリカ出身で9月に35歳の誕生日を迎えるトンプソンは、204センチ111キロのフォワード。ノースカロライナ大学からギリシャやドイツ、スペインなど世界各国のリーグを渡り歩き、2022－23シーズン途中に加入した韓国の全州KCCイージスでは、1試合平均8.5得点4.1リバウンド0.8ブロックをマークした。

　今回の発表に際して、トンプソンは「大好きなバスケットボールをプレーし続けることができることを決して当たり前の事とは思っていません。私は世界中でバスケットボールをプレーすることができて光栄でしたが、日本ではプレーしたことがありませんでした。日本に来てBリーグでプレーできることに興奮しています」とクラブを通じてコメントし、球団スタッフに感謝。

　また、ファンへ向けて「信州のチーム、長野市、そしてチームを応援する素晴らしいブースターの皆さんについては、素晴らしいことしか聞いたことがありません。信州ブレイブウォリアーズの選手としてプレーする事を楽しみにしています」とメッセージを送った。