2023.12.02
11月15日、『東アジアスーパーリーグ(EASL)』2023-24シーズンのグループラウンドが開催され、琉球ゴールデンキングスが、ホームの沖縄アリーナにてメラルコボルツ(フィリピン)と対戦した。
試合前時点でグループラウンド1勝1敗だった琉球は、岸本隆一、小野寺祥太、今村佳太、ジャック・クーリーに加え、対戦相手であるメラルコで4シーズンを過ごした経歴を持つアレン・ダーラムが先発に名を連ねた。
迎えた第1クォーターは、立ち上がりからメラルコに主導権を握られてしまった琉球。4点ビハインドで第2クォーターに突入すると、松脇圭志、牧隼利が立て続けに3ポイントを沈めてすぐに同点に追いついた。その後は、相手の得点も停滞し48-34と逆転に成功して前半を終了した。
第3クォーターは、今村とダーラムの連続3ポイントで一気に点差を拡大。69-47で最終クォーターを迎えると、3ポイントを中心に得点を重ね続けた琉球は、メラルコを寄せ付けることなく89-61で勝利し、Bグループ単独首位に躍り出た。
琉球はゲームハイの19得点をマークした今村を筆頭に、ダーラム、クーリー、松脇の4選手が2ケタ得点をマーク。ダーラムはリバウンドも9本をマークし、古巣との一戦で存在感を表した。チーム全体のフィールドゴール成功率はメラルコの33.9パーセントに対し、48.4パーセントと大きく上回った。
一方、この一戦が大会初戦だったメラルコは、クリス・ニューサムがチーム最多の11得点をマーク。そのほかにも、プリンス・イベが10得点9リバウンドをマークしたが黒星スタートとなった。
B1リーグはバイウィークに突入しており、琉球の次戦は12月2日15時5分ティップオフ予定のB1シーホース三河戦。EASLでは12月13日20時(現地時間同19時)から、アウェーにてメラルコと再戦する。
■試合結果
琉球ゴールデンキングス 89-61 メラルコボルツ
琉 球|17|31|21|20|=89
メラルコ|21|13|13|14|=61
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