2023.12.01
11月30日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第161回が配信され、B1のレギュラーシーズンが中断する“バイウィーク”がなぜ存在するのか、ファンへ向けて説明した。
B1は11月12日の第8節から丸2週間にわたって“バイウィーク”としてリーグ公式戦を休止。11月30日の島根スサノオマジックvs千葉ジェッツの一戦で、約3週間ぶりにリーグ戦が再開された。
この“バイウィーク”の期間には、当初『アジアカップ2025予選』の日本代表戦が予定されていたが、今年6月にFIBAが中止と決定。島田チェアマンは「なぜ中止になったかは私にもわからないのですが、11月後半までおよそ半年ある中で、代表戦やカップ戦など何かできないかなと、実は色々考えました」といい、今夏のワールドカップでパリ2024オリンピックの出場権を確保したことから、「疲労困憊な選手も多い中で、そういった部分の配慮からバイウィークにしましょう、ということになりました」と明かした。
ファンからは「この2~3週間を使って過密日程の試合を分散させることができるんじゃない?」との声も寄せられたようで、島田チェアマンは「それはもうその通り」と理解を示しつつ、「でも、実際に皆さんが会場に足を運んでいるアリーナというのは、実は2年前くらいから確保しているわけです。バレーボールなど他のスポーツや、市民の行事など、常に何かしらのイベントで一杯のところを抑えていかなければいけない。場合によっては、自治体や他の競技団体さんに対して、他の日程に動いて頂くようお願いして調整することもあります。なので、今回のように急にスケジュールが空くようなことが起きたからといって、スケジュールを組み直すということは難しいんです」と内情を説明した。
B1クラブのファンにとっては寂しい2~3週間となったかもしれないが、チームにとっては貴重な調整期間にもなったはずだ。島田チェアマンは「調子が良くなかったチームは、このバイウィークでコンディションを整えることができたと思いますし、リーグ戦再開後のB1は大きく変わると思います。調子の良いクラブは、そのまま続けたかったでしょうけどね。戦力の厳しいチームは選手の入れ替えなどもあるかと思うので、バイウィークが追い風になるとも思います。このバイウィークをどう生かすか、これは乞うご期待ですよ」と、B1のさらなる盛り上がりに期待を寄せた。
今回は、新規ファンも増えた中で「なんでバイウィークなの?」「こんなに盛り上がっているのに、なぜ急にやめるの?」という声が上がっていたこともあり、自身の『note』や『島田のマイク』で関連情報を発信したという島田チェアマン。自身の各種SNSについては「“教えて!チェアマン”的な感覚でやっていますので、何かあれば、是非ご意見やご質問をください」とファンに呼びかけた。
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