2023.12.01

鼻骨骨折で欠場中の八村塁、復帰が近づく…フェイスマスク着用でトレーニング

近日中の復帰が期待される、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁[写真]=Getty Images
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 12月1日(現地時間11月30日、日付は以下同)、負傷者リスト入りしているロサンゼルス・レイカーズの八村塁が近くに復帰する可能性があるようだ。現地メディア『The Athletics』のヨヴァン・ブハ記者が報じている。

 同記者によるダービン・ハムHC(ヘッドコーチ)への取材によれば、八村がフェイスマスクを着用してトレーニングした感触がおそらく良好であるとのことで、ハムHCはすぐに復帰できることを期待しているという。

 八村は11月23日のダラス・マーベリックス戦で負傷。全クォーターを通して約25分出場し存在感を発揮していたが、第1クォーターの後半にはすでに負傷していたことがわかっている。診断結果は鼻骨の骨折であり、11月26日のクリーブランド・キャバリアーズ戦から12月1日のオクラホマシティ・サンダー戦までのアウェー4連戦にはチームに帯同していなかった。

 なお、八村は直近でも10月30日のサクラメント・キングス戦で負傷し、脳震とうプロトコルにより以降の4試合を欠場。11月9日に戦線復帰したばかりであり、そこから1カ月経たないうちに今回の負傷となった。

 ジャレッド・バンダービルト、ゲイブ・ビンセントなど開幕当初から主力選手の欠場が続いているレイカーズは、11月30日時点において11勝8敗でウェスタン・カンファレンス7位。12月3日には5試合ぶりのホームでヒューストン・ロケッツを迎え撃ち、6日には同じくホームで渡邊雄太が所属するフェニックス・サンズとのインシーズン・トーナメント準々決勝が予定されている。そこにフェイスマスク姿の八村がコートで躍動している姿があることを期待したい。

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