2023.11.28

千葉J退団のジャスティン・マッツが信州へ移籍…上位浮上へ起爆剤となれるか

今季、千葉JでBリーグデビューしたマッツ[写真]=B.LEAGUE
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 B1中地区の信州ブレイブウォリアーズは11月28日、千葉ジェッツから自由交渉選手リストに公示されていたジャスティン・マッツと、2023-24シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在24歳のマッツは、201センチ100キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。バージニア工科大学でプレーした2022-23シーズンは、33試合に出場し1試合平均13.3得点7.4リバウンド4.6アシストをマークし、今シーズンより千葉Jに加入。開幕から14試合(うち7試合先発)に出場し、平均8.9得点7.2リバウンド2.3アシスト1.2スティールをマークしたが、11月20日に双方合意のもと契約解除となったことが発表されていた。

 新天地が決まったマッツは、クラブを通じて「信州ブレイブウォリアーズに加入することができ超エキサイトしています。チームメイトと一生懸命練習してファンのみなさんの為に試合に勝ちます!」とコメントした。

 信州は開幕から14試合を終え、4勝10敗で中地区7位と低迷。23日には得点源の一人だったスタントン・キッドがケガの治療のため退団したばかりだった。クラブの発表によると、バイウィーク明けの12月2日・秋田ノーザンハピネッツ戦からマッツが出場できるよう手続きを進めているという。逆襲を目指すチームの起爆剤となれるか、若き新戦力に注目だ。

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