2024.03.29

SR渋谷が「3万人プロジェクト」の結果報告…目標未到達も1試合最多入場者数を記録

1月17日にSR渋谷クラブ創設以来、史上最多の入場者数を記録した 有明コロシアム[写真]=B.LEAGUE
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 3月28日、B1中地区のサンロッカーズ渋谷は、有明コロシアムでの主管3試合を対象に実施した「30,000人プロジェクト」の結果を発表した。

 リーグ構造改革後の2026-27シーズンから始まるトップリーグ「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」参画を目指すSR渋谷は、今年1月から3月にかけて有明コロシアムで開催する水曜ゲーム3試合で累計観客動員数3万人を目指すプロジェクトを始動。

 初の有明コロシアム開催となった1月17日の第17節・川崎ブレイブサンダース戦でクラブ主管試合最多入場者数を大幅に更新する9668人を記録すると、3月20日の第26節・ファイティングイーグルス名古屋戦で9625人、同27日の第28節・信州ブレイブウォリアーズ戦で8929人を動員。目標とする3万人には届かなかったものの、3日間累計で2万8222人が来場した。

 SR渋谷の浦長瀬正一代表取締役は、「残念ながら、我々の力不足によりプロジェクトを成功させることはできませんでしたが、クラブ創設以来の1試合最多入場者数(1月17日:9668人/試合)を記録できたことは当クラブの大きな財産となりました。ご支援、ご協力頂いた皆さまにあらためて心から御礼申し上げます。総勢2万8222名ものご来場誠にありがとうございました」と、プロジェクトをサポートした関係者や来場者に感謝。続けて、「残りホームゲーム8試合これまで以上に気を引き締め、一人でも多くのファンの皆さまに足を運んで頂けるよう精一杯努力して参ります。引き続き、サンロッカーズ渋谷へのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます」と、さらなるサポートを呼びかけた。

 

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