2024.04.28

広島ドラゴンフライズが第4Qの猛攻で4連勝…島根スサノオマジックはホームで連敗に

広島が敵地で島根から連勝を手にした[写真]=B.LEAGUE
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 4月28日、各地でB1リーグ第35節が開催され、ワイルドカード2位の広島ドラゴンフライズは、同5位の島根スサノオマジックとアウェーで対戦した。

 第1戦に71-67で勝利した広島は、ケリー・ブラックシアー・ジュニアが第1クォーターから11得点と気を吐くが、ペリン・ビュフォードを中心とした島根にリードされ、15-16で最初の10分間を終える。続く第2クォーターでは、広島のドウェイン・エバンスと島根の安藤誓哉が8得点を挙げ、それぞれチームをけん引。互いに負けられない一戦は拮抗した展開となるも、28-31とビハインドを背負ってハーフタイムへ突入した。

 迎えた第3クォーターは、開始から島根に7-0のランを作られ、一時は2ケタ点差に広げられる苦しい流れに。それでも、広島は河田チリジの連続得点などで追い上げを見せ、41-45で最終クォーターへ。勝負の第4クォーター、スタートから広島が猛攻を仕掛ける。逆転に成功した広島は、島根をこの10分間でわずか6得点に抑え込む堅守も発揮し、最後は65-51で4連勝を飾った。

 敵地で大きな連勝を手にした広島は、ブラックシアー・ジュニアが19得点6リバウンド6アシスト、ニック・メイヨが15得点5リバウンド、エバンスが12得点をマークした。

 一方の島根は、ビュフォードが19得点7リバウンド5アシスト、安藤が11得点5リバウンドを挙げるも、苦しい4連敗となった。

■試合結果
島根スサノオマジック 51-65 広島ドラゴンフライズ(@松江市総合体育館)
島根|16|15|14| 6|=51
広島|15|13|13|24|=65

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