2024.06.25

川崎が前京都のマシュー・ライトを獲得「一緒に素晴らしい歴史を」来日3年目のフィリピン出身ガード

2023-24シーズンまで京都でプレーしていたマシュー・ライト[写真]=B.LEAGUE
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 B1リーグの川崎ブレイブサンダースは6月25日、京都ハンナリーズから自由交渉選手リストに公示されていたのマシュー・ライトと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

 カナダとフィリピンの国籍を持つ現在33歳のライトは、193センチ86キロのポイントガード兼シューティングガード。2014年にフランスでプロデビューし、マレーシアでのプレーを経て2016-17シーズン途中からはフィリピンのフェニックス・フュエルマスターズでプレーした。フィリピン代表としての経験も重ねつつ、2022年9月にはアジア特別選手枠で京都に加入し、2023-24シーズンはB1リーグ戦53試合に出場して1試合平均13.1得点、3.2アシストを記録していた。

 今回の移籍発表に際して、ライトは「この組織(京都ハンナリーズ)と一緒に信じられないような素晴らしい2年を過ごすことができました。私の経験を満たしてくれたブースター、ファン、そしてチームに所属するすべての人に感謝します。京都の美しい街やファンが恋しくなります。皆様は私や家族の心にとっていつまでも特別です。組織が前進することを願っています」と、京都に別れのあいさつ。

 また、新天地となる川崎の公式サイトを通じて、次のようにコメントした。

「この度川崎ブレイブサンダースに加入することになりました、マシューと呼んでもらえるとうれしいです。1950年から続く、日本でも有数の名門バスケットボールクラブの一員になれたことにとても光栄です。川崎は歴史があり、かつ勝利をおさめている非常に強いチームの1つであり、リーグ全体で尊敬されている組織だと思い、今回移籍を決めました。自分自身の強みは冷静にシュート、得点、パスをすることができ、クラッチタイムに強いことだと思っています。勝利の文化と伝統を築き、サンダースファミリーと一緒に興奮と熱狂の空間を創り上げていきたいです。クラブの皆さん、サンダースファミリーの皆さんには、私と私の家族を仲間として受け入れてくれたことに心から感謝しています。新しいチームメートと一緒に2024-25シーズンをスタートし、特別なものにするのが待ちきれません。一緒に素晴らしい歴史を作りましょう。BE BRAVE!!」

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