2024.06.30
6月27日、Bリーグは都内にて2024年7月から2028年にかけての中期経営計画を発表した。
今回の中期経営計画発表に際して、Bリーグは「2050年に創りたい世界観」を定め、それを“B.LEAGUE 2050 VISION『感動立国』”という言葉に集約。今回の中期経営計画はその実現に向けて為すべきことを明確にするものであり、2026年の「B.革新」を軸とした5つの戦略によって構成されているという。
1つ目の戦略として発表されたのは「顧客体験の高度化と多様化」。具体的には試合映像の海外配信をさらに推し進め、視聴文化の海外進出を目指すとのこと。また、ファン層の拡大のためにキッズ向けマーケティングの強化、B.IDを活用したCRMの高度化なども図っていくとのこと。
2つ目の戦略として語られたのが、「育成システムの拡張・国際化」。BリーグからNBAへの選手輩出を目標に、ユースや若手選手に国際経験のチャンスをつくっていく方針とのこと。また、選手のみならずコーチ陣をはじめとするチームスタッフが海外のトップカテゴリーから学べるような体制を目指すようだ。
そのほかにもビジネス面でのさらなる成長を目指した「SOCIAL INNOVATON HUB」構想のさらなる拡大。クラブサポートのさらなる充実と人材の「高位平準化」のためにDXやAIの活用などによる、クラブ経営をサポートできるプラットフォーム構築へのチャレンジ。「サステナビリティと人的資本の世界水準化」のための“B.LEAGUE Hope Planet Vision”策定、体制の構築などの戦略が掲げられた。
また各戦略を持って達成を目指す具体的な数値も公開された。総入場者数や事業規模の目標について島田慎二チェアマンは、「簡単ではないが実現可能な数字」であると説明。公開された総入場者数などの目標数値と達成目標年度は以下の通り。
【経営力】
・総入場者数(万人)
2023-24:452万人(B3を含むと510万人)
→2028年:700万人
・事業規模(億円)
2023-24:580億円(見込み/B3を含むと630億円)
→2028年:800億円
・B.LEAGUE PREMIER 平均入場者数
2023-24:4,617人
→2028年:6,000人
・B.LEAGUE ONE 平均入場者数
2023-24:2,304人
→2028年:3,000人
【社会性】
・全都道府県参入候補B.CLUB誕生
2023-24:41クラブ(41都道府県56クラブ)
→2028年:47クラブ(各都道府県にクラブ誕生)
【強化】
・B.LEAGUEから輩出されたNBA選手数
2023-24:0人
→2030年:5人(日本国籍選手に限らず)
“B.LEAGUE 2050 VISION『感動立国』”については、すでに特設サイトも公開されている。
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2024.06.30
2024.06.29
2024.06.29
2024.06.27
2024.06.26
2024.06.26