2024.06.28

京都が小野龍猛、エドワード・モリスを獲得…経験豊富なベテランがチーム作りのラストピースに

京都への移籍が発表された小野龍猛(左)とエドワード・モリス [写真]=B.LEAGUE
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京都ハンナリーズは6月28日、小野龍猛エドワード・モリスと2024-25シーズンの選手契約を締結したことを発表した。

 富山グラウジーズから移籍する現在36歳の小野は、197センチ97キロのスモールフォワード。中央大学から2010年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)へ入団すると、千葉ジェッツ信州ブレイブウォリアーズを経て2021年に富山へ入団した。今シーズンは59試合に出場し、平均出場16分43秒5.0得点1.8リバウンド1.2アシストをマークした。

 島根スサノオマジックから移籍するモリスは現在40歳で日本国籍を所有する203センチ108キロのパワーフォワード。2011年に信州ブレイブウォリアーズ加入のため来日すると、東京サンレーヴス、福島ファイヤーボンズ、つくばロボッツ、埼玉ブロンコス、八王子トレインズを渡り歩き、2018年に横浜ビー・コルセアーズへ加入。2023-24シーズンは所属する横浜BCから宇都宮ブレックス島根スサノオマジックへそれぞれ期限付移籍したが、3月に横浜BCとの契約を双方合意で解除し、正式に島根に加入した。しかし、その後、シーズン終了を前に契約を解除されていた。

 今回の契約に際し、小野、モリスは以下のコメントを発表している。

小野龍猛
「京都の皆さん、はじめまして小野龍猛です! 京都ハンナリーズの一員になれたこと、嬉しく思います! 自分の持ってる最大限の力を出し、チームの勝利に貢献したいと思います! ブースターの皆さんと会えることを楽しみにしています!! 応援よろしくお願いします!!」

エドワード・モリス
「チームに加わることを楽しみにしています。私の経験、指導、プレーを生かしてチームに多くのことをもたらし、チームが一緒に素晴らしいことをするための素晴らしいポジションに就けることを願っています。また、ファンの皆さんにお会いできることを楽しみにしていますし、弟のようなCJと一緒にプレーすることも楽しみにしています。チームに迎えてくださり、ありがとうございます」

 またロイ・ラナヘッドコーチは「小野選手はエリートシューターで、経験豊富な高いIQプレーヤーであり、若いプレーヤーとうまく融合し、さらに柔軟なプレーを可能にしてくれます。小野選手の経験、スキル、そして高いIQをハンナリーズに加えられることに興奮しています」「エドワード選手の経験や彼の人柄、仕事に対する姿勢や高水準のIQはグループを助ける能力をもたらしてくれます。エドワード選手は私達の成長するカルチャー(文化)の重要な一部であり、プログラムの成長において重要な役割を果たすでしょう。彼のタフネス(粘り強さ)、スキル、そしてシュート能力は私達にとって重要です」と歓迎のコメントを発した。

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