2024.06.28

茨城ロボッツが「ロボ」こと元NBAロバート・フランクスを獲得…名古屋Dで今季18.1得点の実力者

2023-24シーズンは名古屋Dの西地区優勝に貢献したロバート・フランクス[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 B1リーグの茨城ロボッツは6月28日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズを退団していたロバート・フランクスと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

 アメリカ出身で現在27歳のフランクスは、201センチ107キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。オーランド・マジックの一員としてNBA通算7試合に出場した実績を持ち、NBA下部のGリーグやオーストラリア、イスラエルのクラブを経て、昨夏に名古屋Dへ加入。

 来日1年目の2023-24シーズンは、負傷離脱の影響もあってリーグ戦36試合の出場に留まったが、1試合平均31分51秒のプレータイムで18.1得点7.7リバウンド2.5アシスト、3ポイント成功率38.7パーセントの好成績をマークした。

 今回の移籍発表に際して、フランクスは「茨城ロボッツでプレーする機会をいただき、とてもうれしく思っています。また、チームメートたちと2024-25シーズンを共に戦うのが待ちきれません!皆さまに会えるのを楽しみにしています」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

 また、茨城の落慶久ゼネラルマネージャーは、「高確率の3Pシュート、アスレティック能力を活かした力強いペネトレイト、そしてチームを勝利に導くため努力を厭わないプロフェッショナルなメンタリティーはロボッツに新たな風と化学変化をもたらしてくれると思います。ニックネームは『ロボ』。我々にとって運命的なニックネームを持つロバート・フランクス選手の大活躍にご期待ください」と、新戦力を紹介した。

BASKETBALLKING VIDEO