茨城ロボッツが久岡幸太郎と再契約「恩返しをするシーズンにします」

2024－25シーズンも茨城でプレーすることが決まった久岡幸太郎［写真］＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

バスケ情報専門サイト

　B1リーグの茨城ロボッツは7月1日、自由交渉選手リストに公示していた久岡幸太郎と2024－25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

　群馬県出身で現在27歳の久岡は、180センチ81キロのポイントガード。前橋育英高校から中央大学に進学し、2018－19シーズンにアースフレンズ東京Zの特別指定選手としてBリーグデビュー。以降は香川ファイブアローズ、広島ドラゴンフライズと渡り歩き、2023－24シーズン途中の今年1月に茨城に加入した。移籍後はB1リーグ戦22試合に出場し、1試合平均0.6得点の成績。2023－24シーズン終了後に自由交渉選手リスト入りしていたが、新シーズンへ向けて茨城と再契約を結ぶことになった。

　今回の契約発表に際して、茨城の落慶久ゼネラルマネージャーは、「2023－24シーズンの厳しい戦いをオンコート、オフコート問わずチームの目標達成のため献身的に貢献してくれた久岡選手と契約合意することができました。プレー面では常にハードにプレーし、仲間を鼓舞し続けるプレースタイルは2024－25シーズンに我々が戦っていく上で最も重要だと考えている『カルチャーの醸成』に大きく貢献してくれると期待しています。チームの勝利、成長のために自らの経験を惜しげなく還元し、その役割を全うするスタイルはロボッツが今シーズン戦っていく中で唯一無二の存在になると思います。また、チーム内最大勢力となった『96年生まれ組み』のリーダー格としての引き続き活躍もしてくれることと期待しています」と、クラブ公式サイトを通じてコメント。

　久岡は「2024－25シーズンも茨城ロボッツの一員としてプレーさせていただける事、自分のチャレンジをここ茨城の地で続けられる事に幸せを感じています。チームの勝利、成功のために自分の全てを捧げる覚悟です。バスケットを始めてから今まで支えてくれた方々、応援してくれた方々に恩返しをするシーズンにします。よろしくお願いいたします」と、新シーズンへ向けて活躍を誓った。