2024.01.12

久岡幸太郎が茨城ロボッツに移籍…「皆さんとまたコートでお会いできることを楽しみにしています」

茨城への移籍が決まった久岡幸太郎 [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 1月12日、広島ドラゴンフライズは、練習生として活動していた久岡幸太郎茨城ロボッツへの移籍を発表した。

 群馬県出身で現在27歳の久岡は、180センチ81キロのポイントガード。前橋育英高校から中央大学に進み、2019年に当時B2のアースフレンズ東京に特別指定選手として入団。22年に香川ファイブアリーズに移籍すると、昨シーズンは59試合(先発は27試合)に出場し、平均3.6得点3.1アシストを記録した。

 同選手はクラブを通じて、「この度、茨城ロボッツと契約させていただくことになり、広島を離れることになりました。

 僕にB1への挑戦をする機会を与えてくださった広島ドラゴンフライズ関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい環境、人に恵まれてとても貴重な時間を過ごす事ができました。皆さんとまたコートでお会いできることを楽しみにしています」とコメント。

 また、広島の岡崎修司GMは「練習生として活動をしていた久岡幸太郎選手が茨城ロボッツとの契約合意となりました。ドラフラベースで多くの時間を過ごし、どんな状況でも努力を重ね、成長をする姿は多くの選手やスタッフの刺激となりました。今季中にも茨城とは直接対決を控えていますが、しっかりと送り出したうえで、リーグ戦での再会を楽しみにしています。久岡選手の今後のキャリアの成功を祈念しています」と、はなむけの言葉を送った。

 茨城の西村大介代表取締役社長兼GMは「久岡選手はゲームをコントロールでき、重要な局面で試合を落ち着かせ勝利を引き寄せるプレーが魅力のピュアなPGです」と紹介。

 さらに「これまでB2で試合経験を積み、今シーズンは出場機会に恵まれませんでしたがB1広島で強度の高いバスケットを経験する中で確実に実力を上げてきました。

 大学時代は中村功平選手、鶴巻啓太選手とチームメイトとしてプレーをしていたこともあり、チームに早く溶け込んでくれることと思います。

 チームを盛り立てる熱い性格とバスケットに真摯に取り組む姿勢で、若手の多いロボッツに活力を与えてくれることを期待しています」と、チーム合流後の活躍を楽しみにしていた。

久岡 幸太郎の関連記事

広島ドラゴンフライズの関連記事

B1の関連記事