2024.01.13

キング開が30得点をマークするも総合力で上回ったASIA RISING STARSが勝利

ゲームハイの30得点をマークしたキング開 [写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 1月13日、沖縄アリーナで「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」が開催され、『B.LEAGUE ASIA RISING STAR GAME』でB.LEAGUE RISING STARSとB.LEAGUE ASIA ALL-STARSが対戦した。

 RISING STARSの先発は、テーブス海アルバルク東京)、岡田侑大京都ハンナリーズ)、佐土原遼ファイティングイーグルス名古屋)、井上宗一郎越谷アルファーズ)、川真田紘也滋賀レイクス)。アジア特別枠で構成されたASIA ALL-STARSはロン・ジェイ・アバリエントス信州ブレイブウォリアーズ)、レイ・パークスジュニア名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、ヤンジェミン仙台89ERS)、カール・タマヨ琉球ゴールデンキングス)、カイ・ソット横浜ビー・コルセアーズ)がスタート5に名前を連ねた。

 アバリエントスの3ポイントシュート、そのアバリエントスからソットへのアリウープパスからのダンクでスタートのしたゲームは、RISING STARSの川真田の3ポイントシュートやダンクで応酬。最初の10分間は29−26とASIA RISING STARSがリードを奪った。

 第2クォーターに入ると、試合のテンポが一気に上る。サーディー・ラベナ(三遠ネオフェニックス)の3ポイントやダンクでASIA RISING STARSが引き離しにかかる。RISING STARSは佐土原や井上のシュートで

 第3クォーター、ASIA ALL-STARSはチュアンシン・リュウアルティーリ千葉)、タマヨ、ソット、グレゴリー・スローターライジングゼファー福岡)、シェンゼ・リー福島ファイヤーボンズ)が一斉にコートイン。平均身長214センチのビッグラインナップでRISING STARSにプレッシャーをかける。さらにタマヨの8得点を筆頭に35得点をあげ、81−66と15点のリードを奪った。

 あとのないRISING STARSはディフェンスの強度を上げ、キング開(横浜BC)の3ポイントで追撃。この10分間だけで5本の長距離砲を決めて一時は4点差まで追い上げた。しかし、最後はフランチャイズ・プレーヤー、タマヨのダンクでフィニッシュ。ASIA RISING STARSが127−115でRISING STARSを振り切り、昨年に続いて連勝を果たした。

 ASIA RISING STARSはタマヨが18得点、リュウが15得点、イデソンシーホース三河)が11得点と2ケタ得点をマーク。対するRISING STARSはキングがゲームハイの30得点、川真田が21得点を挙げるも、ASIA RISING STARSの多彩な攻めの前に敗れた。

■試合結果
B.LEAGUE RISING STARS - B.LEAGUE ASIA ALL-STARS
RISING|26|21|28|40|=115
ASIA|29|30|35|33|=127

B1の関連記事