2024.07.12

茨城が中国出身210センチのビッグマン獲得…海外プロ初挑戦「能力を最大限に発揮できるよう努力したい」

2019年、CBAドラフトでヤオ・ミン会長と握手するサン・シャオ[写真]=Getty Images
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 7月12日、B1リーグの茨城ロボッツは、アジア特別枠選手のサン・シャオと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

 中国出身で9月に28歳の誕生日を迎えるサンは、210センチ110キロの体格を誇るセンター。カリフォルニア州立大学ノースリッジ校出身で、2019年に中国リーグ(CBA)でプロデビュー。北京ダックスに所属していた昨シーズンは、わずか1試合の出場にとどまっていた。

 今回の契約発表に際して、茨城の落慶久ゼネラルマネージャーは、「ディフェンス面ではリムプロテクターとして、ショットブロックやリバウンドなどサイズを生かして献身的にチームの勝利に貢献してくれることをご期待ください。また、オフェンス面では『Big Wing』とのニックネームの通り、サイズを感じさせない3ポイントシュートやペネトレイトができ、インサイドとアウトサイド両面でチームに新たな風とリズムを生み出してくれると考えます」と期待の新戦力を紹介。

 Bリーグ初参戦となるサンは、「2024-25シーズンからB1茨城ロボッツに加入することになり、とても興奮しています。私にとって初めての海外プロ経験で、新しいチャレンジができることを楽しみにしています。この機会に感謝し、チームが1試合でも多く勝てるよう、自分の能力を最大限に発揮できるよう努力したいと思います」と、クラブを通じてコメントした。

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