2022.05.24
香川ファイブアローズは17日、安部瑞基が2021-22シーズンをもって現役を引退すると発表した。
地元・香川県出身で現在29歳の同選手は、177センチ83キロのシューティングガード。尽誠学園高校、大阪教育大学、同大大学院を経て2016年に練習生として愛媛オレンジバイキングスへ加入した。
翌シーズン香川へ移籍し、在籍5年目の昨シーズンは31試合の出場で106得点(平均3.4得点)15アシスト(同0.5アシスト)、3ポイントシュート成功率36.8パーセントを記録したが、シーズン終了後自由交渉選手リストへ公示されていた。
同選手は発表に際し、以下のとおりコメントしている。
「ファイブアローズブースターの皆様へ。私事ではございますが、この度、安部瑞基はプロバスケットボール選手としての活動を終え、現役選手を引退いたします。
未熟な私をこれまで応援してくださり、本当にありがとうございました。6年間というプロ選手生活の中で、香川ファイブアローズには5シーズン在籍をさせていただきました。
幼い頃から憧れていたチームの一員になれたこと、大好きな地元で活動できたことは本当にうれしく、また誇りに思っています。
選手生活では思うようにいかず苦しい思いをしたこともありましたが、その度に皆様のあたたかい応援に救われ、ここまで続けることができました。
この場をお借りして、関わってくださったすべての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました! またどこかでお会いしましょう!」
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