2022.10.07

【B2第2節 WINNER予想】注目カード解説&対象全カード展望!

福島vs青森などB2第2節の注目3カードを紹介 [写真]=B.LEAGUE
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 10月7日から9日にかけて、各地でB2第2節が行われる。

 今回はB2第2節の中から注目の3試合をピックアップ。対象全カードにおける勝利チームと点差の予想とともに、ピックアップした3試合の見どころをお届け。1口200円から購入できる『WINNER』に挑戦し、B.LEAGUEをもっと楽しもう。

WINNER予想はバスケットボールキング独自の内容であり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません

【B2第2節全カード】WINNER予想展望

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【PICK UP GAME①】越谷アルファーズ(HOME)vsアースフレンズ東京Z(AWAY)
試合日:10月7日(金)、10月8日(土)

【本命予想】[5]ホーム 勝利 15〜19点差
【対抗予想】[4]ホーム 勝利 10~14点差

[写真]=B.LEAGUE

 ともに開幕節の2試合を1勝1敗で終えた越谷アルファーズアースフレンズ東京Zが対戦する。越谷は前節、ホームで西宮ストークスと対戦。初戦こそ後半に突き放されて62-72で敗れたが、第2戦では後半に試合をひっくり返し、72-55でリベンジを果たした。新戦力のブレコット・チャップマンが2試合とも得点とリバウンドで“ダブルダブル”を達成したほか、アイザック・バッツも安定したパフォーマンスを披露。昨シーズンの1試合平均81.2得点には届かなったものの、強固なディフェンスを誇る西宮に対し、逆転勝利を収めたのは大きな自信になっただろう。

 東京Zは第4クォーターの残り約1分間で逆転し、山形ワイヴァンズとの初戦に75-71で勝利。しかし、第2戦では第1クォーターから9-28と大きく出遅れ、最終スコア69-87で敗戦を喫した。第1戦で23.8パーセント、第2戦で20.8パーセントと3ポイントシュート成功率は低調。さらに、2試合で48本のフリースローを放ちながらも、その成功はわずか22本にとどまるなど、不安な要素は多い。

 2021-22シーズンの対戦は越谷が5戦5勝。そのうちの4試合で2ケタの点差(13点、32点、21点、11点)がついた。第1節でチーム最多の入場者を記録するなど、悲願のB1昇格に向けて盛り上がりを見せる越谷が、ホームの心強い後押しを受けて勝利をつかむだろう。

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【PICK UP GAME②】ライジングゼファー福岡(HOME)vs愛媛オレンジバイキングス(AWAY)
試合日:10月7日(金)、10月8日(土)

【本命予想】[2]ホーム 勝利 4〜6点差
  【対抗予想】[4]ホーム 勝利 10~14点差

[写真]=B.LEAGUE

 ライジングゼファー福岡がホームの照葉積水ハウスアリーナに愛媛オレンジバイキングスを迎え撃つ。福岡は前節のバンビシャス奈良戦を1勝1敗で終了。アジア特別枠のグレッグ・スローターを除き、ジョーダン・グリンマーベル・ハリスドリュー・ゴードンと外国籍選手3人がそろった中、外国籍選手が1人の奈良に対して初戦は72-78と6点差で敗れた。第2戦ではリベンジに成功したものの、4点差の接戦。かつてスペイン代表を率いたラモン・ロペス・スアレス新ヘッドコーチの下、開幕後もチーム作りを進めているところだろう。

 一方の愛媛は香川ファイブアローズとの開幕節を1勝1敗で終えたが、勝利した第2戦は26点差の圧倒。12本のアシストを記録した司令塔の古野拓巳を中心に、ユージーン・フェルプスが30得点17リバウンド、ライアン・クリーナーが25得点9リバウンド、アンドリュー・フィッツジェラルドが10得点と、昨シーズンから在籍する外国籍トリオが大暴れを見せた。俊野佳彦坂田央といった経験豊富な日本人選手の働きも見逃せない。

 昨シーズンの直接対決では、福岡が4試合のうち3試合で白星を獲得。データ上では福岡が分があるが、開幕戦の出来、チームの完成度などの観点からアウェイの愛媛が優位だと予想した。

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【PICK UP GAME③】福島ファイヤーボンズ(HOME)vs青森ワッツ(AWAY)
試合日:10月8日(土)、10月9日(日)

【本命予想】[6]ホーム 勝利 20〜24点差
【対抗予想】[5]ホーム 勝利 15~19点差

[写真]=B.LEAGUE

 福島ファイヤーボンズ青森ワッツによる対決が宝来屋郡山総合体育館で行われる。福島は前節、開幕節で佐賀バルーナーズと激突。ジョシュ・ハレルソンが20得点17リバウンド、 グレゴリー・エチェニケが18得点11リバウンド、エリック・マーフィーが16得点と外国籍選手を中心にオフェンス力を見せつけ、84-77で相手をねじ伏せた。第2戦では一転して、リバウンド数で差をつけられ、ペイントエリア内で36得点、ターンオーバーから25得点を許すなど、54-74と20点差で大敗。ハレルソンの2得点5リバウンドという数字が勝敗に大きく直結する形となった。

 青森は昇格組のアルティーリ千葉を相手に連敗スタート。終盤に11-0のランを見せた第1戦は83-85で勝ちきれず、第2戦は第1クォーターから追いかける展開で60-77の敗戦を喫した。2試合ともに昨シーズンのB2でリーグ11位の平均失点(86.4点)こそわずかに下回ったものの、ターンオーバーは第1戦で16個、第2戦で14個。オフェンス面でも第2戦の先発5人全員が1ケタ得点に終わるなど、高原純平ヘッドコーチ新体制になっても課題は多い。リーグ最下位の勝率「0.096」を記録した昨シーズンから急激に“変化”するのは、簡単なことではないだろう。

 インサイドだけではなく、アウトサイドシュートにも定評があるハレルソンを中心とした福島のオフェンスが“火を吹く”ことに期待。また、過去6シーズンの通算対戦成績が26勝7敗であることも加味し、福島の勝利を予想した。

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